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第8試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦


HEIWA DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦

第8試合 ライト級(70kg以下)トーナメント1回戦

1R10分、2R5分

VS1R 6:47
レフェリーストップ

試合前

今大会の裏ベストバウト候補ともいえる一戦だ。昨年はHERO'Sミドル級トーナメントで準優勝しているが、「それは代打出場で準備期間が短かったから。今年はGPで全部を出す準備をしてきた」と優勝への自信満々だ。一方のアルバレスは、キャリア12勝のうち判定がわずかに一つという驚異のアグレッシブ・ファイター。「僕とジダが闘って、KOにならない理由がない」と言う。中量級屈指のジダとのストライカーであるジダも「KOショーになる」と予告しており、壮絶な打撃戦となること確実といえる試合だ。

試合結果詳細

ゴングと同時に両者リング中央へダッシュし、いきなりパンチの相打ち! アルバレスは片足タックルでテイクダウンするが、ここはブレイクとなる。再びスタンドでパンチの攻防に。ジダが右フックを何度もヒットさせると、アルバレスの腰が落ちる場面も。その後もパンチの打ち合いからアルバレスがテイクダウンし、サイドポジションからパンチ。アルバレスは巧みなグラウンド・コントロールからダイナミックなパンチを何発もヒットさせていく。最後はマウントポジションから左右のパンチを連打し、レフェリーストップ。快勝したアルバレスは、トップロープからのバク宙で歓声に応えてみせた。そしてマイクを握ると「ワタシハ、エディデス。ヨロシク。I'll be champion!」と優勝をアピールした。