OLYMPIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2ndROUND
第6試合 ミドル級(84kg以下)トーナメント2回戦
1R10分、2R5分
VS1R 1:05
レフェリーストップ
レフェリーストップ
試合前
一回戦でミノワマンの寝技を完封、いまだ衰えぬ打撃で勝利を収めた金泰泳が対戦するのは、ゼルグ“弁慶”ガレシック。両者は昨年10月に対戦しており、その時は弁慶がハイキックで出血させてTKO勝ち。今回も弁慶は「自分の方がストライカーとして上だと証明したい」と打撃勝負を明言。「3倍返し」を誓う金も打撃勝負は望むところだけに、今大会随一の打ち合いが展開されることになりそうだ。
試合結果詳細
ゴング直後、いきなり突っ込んだ金が左フック。弁慶もパンチを返していく。差し合いがブレイクになった後、弁慶はワンツーからハイキック。金もボディに左フックを放つが、弁慶は組み付くと豪快な投げ。金は倒された際に“かばい手”で右ヒジを負傷してしまい、レフェリーが試合をストップ。弁慶の勝利となった。
試合後、マイクを握った弁慶は「3回目はもういいよね」と言いつつ「金選手は本当に強かった。2回ともアクシデントだから、やっぱり3回目をやりましょう」と金にエール。金も素直に弁慶の勝利を称えた。