OLYMPIA DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦
第3試合 -ミドル級(84kg以下)GP準決勝-
1R10分、2R5分
VS1R 1:27
腕ひしぎ逆十字固め
腕ひしぎ逆十字固め
試合前
もう一つの準決勝はホナウド・ジャカレイVSゼルグ“弁慶”ガレシック。アブダビ・コンバット、柔術世界選手権を制した世界最高峰のグラップラーであるジャカレイだが、MMAの闘いにおいては「チャンスがあれば自分がKOするかもしれない」と打撃にも自信をうかがわせる。対するガレシックはキャリアのすべてがKO、一本決着というアグレッシブ・ファイター。「トーナメント全体のことより、ジャカレイに勝つためだけを考えて練習してきた」と意気込む。
試合結果詳細
1R、間合いを計りながら、ジャカレイがジャブからタックル。大きく持ち上げてテイクダウンすると、すぐさまサイドポジションへ。さらにマウントも奪う。ガレシックはスイープしたものの、ジャカレイは返されながら腕を取り、一瞬で腕十字。ガレシックは極まった瞬間にタップ。完璧な試合内容でジャカレイの決勝進出が決定した。