OLYMPIA DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2ndROUND
第10試合/DREAMミドル級王座決定戦
1R10分、2R5分
VS1R 2:33
ノーコンテスト
ノーコンテスト
試合前
『DREAM.9』最終試合はミドル級王座決定戦。ゲガール・ムサシの返上によって空位になった王座を、ジャカレイとメイヘムが争う。両者は昨年のGP2回戦でも対戦し、好勝負を展開している(ジャカレイが勝利)が、お互い内容には納得していない模様。世界最高峰のグラウンド・テクニックを持つジャカレイと、オールラウンドな技巧とクレイジーなキャラで人気のメイヘム。タイトルマッチにふさわしい顔合わせといえるだろう。
試合結果詳細
アメリカ、ブラジルの国歌吹奏、笹原イベントプロデューサーの認定宣言に続いて試合開始。まずはメイヘムがジャブ、ワンツーをヒットさせる。ジャカレイはパンチに合わせてタックルを放つが、これはメイヘムがこらえる。その後、蹴り足をキャッチしたメイヘムがジャカレイを転倒させ、蹴りを出したところでいったん試合がストップ。グラウンド状態にある相手の頭部への蹴りでメイヘムにイエローカードが出される。また、ここで両者出血によりドクターチェック。
再開後、ジャカレイがタックルでグラウンドに持ち込むが、メイヘムが立ち上がったところで再度ジャカレイの傷をドクターチェック。続行するか否か、審判団が協議を行なう。ジャカレイはドクターストップ、傷の原因となったメイヘムの蹴りはアクシデントとして、裁定はノーコンテストに。不完全燃焼の結末となった。