FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~
試合前
オープニングファイトは、K-1甲子園のリザーブマッチが組まれた。出場するのは、HIROYAを追い込んだ名古屋の天才児・日下部竜也。対するは、もう一人の魔裟斗の後継者として実力を上げている藤鬥嘩裟だ。日下部のパンチと、藤の前蹴りの激突になりそうだ。
試合結果詳細
1R、一気に間合いを詰めたのは藤。右フックを打っていく。日下部は、右ローキック。回って、右フックと冷静に試合を組み立てていく。日下部は左ボディ、右フック、さらに左ボディ、右フックと連続攻撃。日下部の右ストレートが入り、藤がバランスを崩す場面も。藤は、前蹴り入れつつ、右ストレートを返す。一歩も引かない両者の意地が見える攻防だった。
2R、ペースを奪いたい藤は、またしても一気に間合いを詰めて左右のストレートを放っていく。日下部は足を使って、右フック。藤は、右ストレート、ヒザ蹴りで追い込んでいく。左フックからローキックを放つ日下部。フック、ローキックと怒涛の攻撃をみせた。
3R、前蹴りで入る日下部。藤のローブローが入り、一時中断。再開すると、日下部は左フックから右アッパー、ローキックとダメージを与えにいく。藤は、圧力をかけてパンチをまとめる。日下部は、ワンツーからローキック。藤がパンチを返して、試合終了。判定となり、2-0で藤が勝利。リザーバーになったのは、藤だった。