FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~
第12試合 DREAMvsSRC対抗戦
5分3R(DREAM×SRC対抗戦ルール)
判定 3-0
試合前
“神の子”KIDが対抗戦に名乗り! 対するは、戦極フェザー級チャンピオンの金原だ! 「昔のようなKID選手とやりたいです」と語る金原に対し、KIDはどんな答えを出すのか!? 結末やいかに!!
試合結果詳細
1R、ゴングと同時に突進したKIDはタックルにいくが、これは金原がディフェンス。KIDは間髪入れずにスタンドでの打撃勝負にいく。的確にパンチを当て、スタンド勝負を優位に進めるKIDだが、金原の右ストレートがクリーンヒットし、ぐらつく場面も。さらに低いタックルでのテイクダウンを狙った金原だったが、KIDの体がロープの外に出たためブレイク。なおも積極的にパンチを繰り出していくKIDだが、左ローを放った瞬間、金原に蹴り足を掴まれテイクダウンを余儀なくされる。上からパウンドを入れていく金原に、KIDは両腕を固めながらディフェンス。ここで1Rが終了。
2R、打撃の交換から、コーナー際で金原を抱きつきタックルからテイクダウンさせることに成功したKIDは、パウンドを入れていくが金原は立ち上がることに成功。ふたたびスタンドでの勝負に。ここで金原の右フックがヒットするとKIDはぐらつきながらマットに崩れ落ちる。一瞬意識が飛んだかに見えたが、即座に立ち上がろうとするKIDを金原はきっちりテイクダウンさせると、ハーフガードの体勢からパウンドをKIDの頭部に入れていく。そのまま2R終了のゴング。
3R、両者スタンドの攻防でスピーディーな動きを見せるが、お互いにクリーンヒットはなし。4分経過後、KIDの左ストレートがヒットすると金原は尻餅をついてダウン。だがここで捕まえきることができずに試合終了。判定3-0で金原の勝利。ベルトを誇示する金原に対し、KIDはリング中央で腕立て伏せをしながら「まだやれる」と言わんばかりのパフォーマンスを見せ、リングをあとにした。