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第4試合 K-1ヘビー級ワンマッチ


FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~

第4試合 K-1ヘビー級ワンマッチ

3分3R

VS3R 3:00
判定 3-0

試合前

K-1特別ルールで、レイ・セフォーと西島洋介の試合が組まれた。セフォーは、最近、総合格闘技に挑戦するなど、多方面に活躍の場面を広げている。だが、WGPの頂点を目指すことは諦めていないようで、今回の試合は絶対に負けられない試合になることだろう。一方の西島は、ボクシングから総合格闘技に挑戦してきたが、今年に入ってK-1のリングへ上がっている。前回はピーター・アーツの猛攻を受けても、最後まで反撃するなど、ボクシング王者の意地を見せた。今回も、シューズ着用で闘う西島。もちろん蹴りを使うことはできなくなるが、一緒にトレーニングしている小比類巻太信が歌う入場曲で登場するようで、気合いを入れている。

入場する西島。小比類巻の“生歌”はなくなったが、曲に合わせて気持ちよさそうに現れた。次回こそ、小比類巻の生歌が聴きたい。

試合結果詳細

1R、ジャブで牽制する二人。セフォーが右ローキックをヒット。西島はジャブから右のパンチを狙おうとするが、打てない。セフォーは左右のフック。西島は左フックをもらって、グラリとする場面も。右ローキック、ヒザ蹴り、右アッパーで攻撃するセフォー。西島は、何もできないか。

2R、右ストレートを放つ西島。セフォーは、これをかわして右ローキック、ヒザ蹴りで応戦。西島は左フックを放つが、空を切る。セフォーはバックキック、ストレートで攻撃。さらにヒザ蹴り、右ストレートにつなげる。西島は、フックを狙うが、ヒットしない。するとセフォーは、ノーガード戦法。西島も、ノーガードになって挑発する。まるで、セフォーとマーク・ハントを思わせるシーンといえた。西島はフック、セフォーもフックを返す。西島のフックが当たる場面もあった。

3R、セフォーは右ローキック、ジャブから右フックで攻める。西島は左フック。セフォーは右ローキックから右フック。これが直撃し、西島がダウン。立ち上がった西島に、セフォーは右ローキック、左フック、ワンツーローキックと一気に攻める。西島はフックを返すが、セフォーをとらえることはできない。勝負は判定までもつれるが、ダウンを奪っているセフォーの勝利。西島は、初勝利を上げることが出来なかった。

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