DREAM.15
試合前
これまでライト級で活躍してきた石田が今大会よりフェザー級に転向。DREAMフェザー級で再起を懸ける! 対するは“撲殺執事”DJ.taiki。今年はK-1 MAXでもそのスタンド能力の高さを証明したDJが、9ヵ月ぶりのMMAでどんなファイトを展開するのか!? 注目のフェザー級ワンマッチだ!!
試合結果詳細
1R、開始早々いきなりDJがミドルキックを繰り出すも、石田は素早い両足タックルでDJをテイクダウンすることに成功する。サイドポジションを取った石田は、肩固めのプレッシャーをかけながら、顔面にパウンドを当てていき、腕十字へと移行。DJはこれを懸命に外し、スタンドへ。スタンドではDJがローキックでプレッシャーをかけていくが、ここで石田がまたしてもタックルからテイクダウンにあっさりと成功。そのまま上からパウンドを落としていく。ここで一瞬の隙を突き、立ち上がったDJだが、ここでもまた石田はすぐに片足タックルを決め、DJをテイクダウンさせる。サイドポジションから顔面へのパウンド、ヒザ蹴りをボディに当てていく石田。下からの蹴りあげで一度は立ち上がったDJだが、この局面でも石田はタックルを決め、スタンドでの展開を許さず。戦前、DJが危惧していたとおりの石田ペースで1Rが終了。
2R開始すぐ、ここでも石田はタックルでDJをテイクダウン。バックポジションをキープしながら、チョーク狙いに。1Rから終始防戦一方のDJはリバーサルを試みるが、そのまま石田に上になられ、グラウンド地獄を脱出できず。3分が経過、石田が肩固めを狙いにいくが、DJは全身をもがくように動かして立ち上がることに成功。だが、ここも石田がDJを追いかけ、すぐさまタックルからまたしてもグラウンドへ。そして試合終了のゴング。判定は、幾度となくテイクダウンを決め、DJの動きを完封した石田が3-0で勝利をおさめた。