Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~
第12試合 K-1 MAXライト級ワンマッチ
5分3R
判定 1-0(ドロー)
試合前
2010年の新しいカテゴリーとして開催された-63kgトーナメントで、全試合KO勝ちで優勝を収めた大和哲也。よりプロのファイターとして集中するために、ペンキ職人を辞めて、これが再スタートの舞台となる。大和と対戦するのは、DREAMに参戦している総合格闘家の西浦“ウィッキー”聡生。K-1ルールに初挑戦となるが、もともと打撃のセンスは高く、かなりの接戦が予想される。元豪腕ペンキ職人か、それとも格闘猿か。K-1対DREAMの行方はいかに。
試合結果詳細
1R、ウィッキーは飛び込むフェイント。大和はハイキック、左ローキック。ウィッキーは右フックで飛び込む。大和は右ストレートのカウンター。さらに大和は、右ハイキックをダブル。ウィッキーはジリジリと近づき、右フック。これは危ない。大和は右ローキック。ウィッキーは左ハイキック、さらに左右のローキックで様子をみる。互いに様子を見ている印象か。
2R、大和は右ローキックをダブルでヒット。ウィッキーもローを返す。大和が左フックを合わせる。さらにローキックを連発。前へ入れない両者。ローキックでダメージを与える大和。ウィッキーは、大和の飛び込みに合わせて右フック。ウィッキーの左フックが入る。大和が右フックを返す。転倒した際に、ウィッキーが上に乗る。ここでラウンド終了。
3R、差がないまま最後のラウンド。大和は前へ出て右ストレート。ミドルキックを放つ。ウィッキーは、両手を広げて右フックをかぶせる。大和は右ストレートで攻める。ウィッキーの右フックが入り、大和が転倒。ウィッキーの左フックを受けてしまう。大和はストレートを放つが、ガードが下がる。そこへウィッキーのフックが入る。大和の左フックが入るが、ウィッキーは倒れない。さらに右フック、左フックとウィッキーのアゴに突き刺さる。打ち合いになったところで、試合終了。判定はドロー。健闘を称え合う両者に大きな拍手が贈られた。