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第8試合 ライト級ワンマッチ(70.0kg契約)


FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント』

第8試合 ライト級ワンマッチ(70.0kg契約)

1R10分、2R5分

VS2R 5分
判定 3-0

試合前

名勝負の予感! 「お互いに持っているものをぶつけ合いたい」と語る中村に対し、菊野は「一瞬で終わらせたい」と短期決戦を狙う。独特のスタイルを持つ者同士の激突の結末はいかに!?

試合結果詳細

1R、開始早々、いきなり直線的に前に出て行った菊野は左右の鋭いフックを中村に当てていき、後退をしながらバランスを崩した中村をテイクダウンさせる。しかし、ここで中村はヒールホールドを取りにいき、菊野を慌てさせる。スタンドになり、中村の左フック、前蹴りが炸裂すると、菊野も左右のフックをカウンターでヒットさせる。もつれるようにグラウンドとなり、上になった菊野はパウンドを落としていく。なんとか立ち上がることに成功した中村だが、菊野はスタンドで左右のフックをヒットさせていく。中村も左右のフックを返すが菊野はなおもノーガードで前進し、またしてもグラウンドへともつれこむ。菊野が上からパウンドを落とすも中村が立ち上がりスタンドへ。ここで中村は飛びつき腕十字を狙うが、これは菊野は極めさせず。そのままグラウンドでパウンドを入れる菊野、下から腕を取りたい中村の攻防が続く。残り時間2分を切ったところでレフェリーはブレイクを命じ、「膠着を誘発した」として中村にイエローカードを提示。残り時間1分、中村は菊野の左腕を腕十字狙いに。これをほどいた菊野は、上からまたもパウンド攻撃。1Rが終了。

2R、両者パンチの打ち合い。引き込みでグラウンドに持ち込んだ中村だが、菊野が上からポジション取りにきたところで自ら立ち上がる。今度は菊野が中村を倒しグラウンドへ持ち込むが、ここは膠着ブレイク。両者に「膠着を誘発した」とするイエローカードが提示される。試合再開後、なおも前へ前へと出続ける菊野は右フックをヒットさせると、がぶりから中村の頭部にヒザ蹴りを当てていく。残り時間1分、グラウンドでポジションを支配し続ける菊野がコツコツとパウンドを入れ続けたところで試合終了のゴング。判定は3-0で菊野の完勝。

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