ホーム>FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント』>

三崎和雄が骨髄バンクドナー登録を呼びかけ


FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント』

三崎和雄が骨髄バンクドナー登録を呼びかけ

第7試合終了後、現在白血病と闘う宮下トモヤ(『DREAM.12』に参戦)の練習仲間である三崎和雄がリングに上がり、ファンへ骨髄バンクへのドナー登録を呼びかけた。
三崎「皆さん、こんにちは。三崎和雄です。今回、この場をお借りして、皆さんにお伝えしたいことがあります。ここにお集まりの方の皆さんは、ご存知の方も多いかと思いますが、私の練習仲間でもある宮下トモヤが現在、白血病にかかり、闘病中です。『白血病は血液の癌』と言われていますが、正常な血液を作ることができなくなる病気です。この白血病の治療にもっとも有効なのが、骨髄移植です。しかし、この骨髄移植は白血球の型が合っていないと成功しません。その適合率は、兄弟で25%、他人では数百から数万分の1という低い確率です。しかし、確率が低くても、可能性はゼロではありません。ここにお集まりの皆さんが一人でも多く骨髄バンクドナーへ登録していただければ、トモヤはもちろん、トモヤと同じ病気で苦しんでいる人たちも助けることができます。詳しくは、本日ご来場の際にお配りした冊子をご覧ください。さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、お帰りの際にドナー登録のしおりを持って帰ってください。まずは興味を持っていただくことから始めてください。3月11日の大震災以降、被災された方々はその苦しみから必死に立ち上がろうとしています。そして、一方では、病気に打ち勝とうとしている人たちや、様々な困難に立ち向かおうとしている人たちがいます。そのすべての人たちを救えるとは思っていませんが、それでも、私たちが関わるこの格闘技が誰かの勇気となり、誰かの希望となり、そして誰かを救うことができると私は信じています。どうか皆さん、一人でも多くのドナー登録を、改めてお願いします」