FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP FINAL ~2011バンタム級日本トーナメント決勝戦~』

第2試合 ウェルター級ワンマッチ(79キロ契約)

1R10分、2R5分

VS2R 5:00
判定 3-0

試合前

DREAMウェルター級王者ザロムスキー見参!! 対するは、マッハ欠場によりスクランブル出場となった日本ウェルター級の実力者、石川だ!! ザロムスキーのハイキックは炸裂するか!? それとも、『DREAM.8』で同じGRABAKAの福田力が見せたのと同様、石川が緊急参戦にしてアップセットを起こすか!?

試合結果詳細

1R、いきなり前へと間合いをつめていくザロムスキーに対し、石川は組みつきにいく。石川の右ハイキックが空を切ると、左右のワンツーを打っていくザロムスキー。またも組みつきにきた石川を倒したザロムスキーは、グラウンドでサイドポジションを奪取。ここで石川は片足タックルで立ち上がりながらザロムスキーからテイクダウンを取りにいくが、逆にこれを抱え込んだザロムスキーはそのまま石川をDDT気味に倒すと、パウンドでラッシュをかける。そしてバック宙でパスガードを狙うが、これは石川が許さず。スタンドになり、両足タックルは切ったザロムスキーだが、さらに抱え投げにいった石川がついにテイクダウンを奪う。だがすぐに立ち上がったザロムスキーは、なおもタックルにきた石川の顔面にヒザを決める。残り時間3分。組みつきにきた石川をコーナーに押し込んだザロムスキーは、左右のヒザを太ももとボディに当てていく。さらに左右のハイを繰り出すが、これはヒットせず。

2R、距離をつかんだ石川は前へ出てスタンド勝負を挑むが、ザロムスキーもボディで応戦。石川のタックルを切ったザロムスキーは、がぶりから頭部へヒザを当てていく。さらにバックへ回ると石川の顔面にパウンドのラッシュ。そして仰向けになった石川にザロムスキーはまたもやバック宙パスガードへいくが、石川はあわてず立ち上がりスタンドへ。残り時間1分、両者組みつきの攻防から石川が引き込んでグラウンドへ持ち込むが、ここでザロムスキーは最後のパウンドラッシュをかけ、試合終了のゴング。判定は3-0でザロムスキーの勝利。試合後、マイクを持ったザロムスキーは「今日は応援してくれて、また観に来てくれてありがとうございます。急なオファーを受けてくれた石川選手、ありがとうございます。桜井選手が早く怪我から回復し、いつか闘えることを楽しみにしています。そして日本の復興、がんばってください!」とメッセージ。

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