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第5試合 ウェルター級(76kg以下)チャンピオンシップ代表者決定戦


HEIWA DREAM.3 ライト級グランプリ2008 2ndROUND

第5試合 ウェルター級(76kg以下)チャンピオンシップ代表者決定戦

1R10分、2R5分

VS1R 6:45
TKO(タオル投入)

試合前

ウェルター級タイトルマッチ出場者決定戦として、井上克也とニック・ディアスが対戦。前パンクラス王者の井上は、レスリング出身だけにテイクダウンとパウンドが持ち味。一方のディアスは、かつて五味隆典からタップを奪ったこともある(裁定はノーコンテストに変更)強豪。打撃の攻防から、どちらがグラウンドで上になるかが勝負のカギを握りそうだ。

試合結果詳細

1R、まずはディアスがパンチ連打で攻勢。井上も左ストレートを返すが、圧力でディアスが上回る。パンチを食らううち、井上は鼻から出血。ディアスはボディへのフックもおりまぜながら前進、テイクダウンにも成功する。井上は立ち上がるが、ここで出血のドクターチェック。

試合が再開すると、ディアスが右フックを連打。タックルでテイクダウンを狙いながら、グラウンド状態の井上の顔面を蹴ってしまい、注意が与えられる。さらにパンチで押し込むディアスだが、井上も左フックをヒット。だがディアスもワンツーをきっかけにパンチを連打。左ストレートが何度もヒットし、井上のセコンドからタオルが投入された。