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第5試合 ウェルター級ワンマッチ


HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦

第5試合 ウェルター級ワンマッチ

VS1R 5:58
チョークスリーパー

試合前

ウェルター級GP参戦を控えた青木真也が、自ら志願して今大会にも参戦する。74kgと通常より重いリミットにも「100%にもっていくだけ」と語る青木は、さらに前日会見で全大会出場もブチ上げてみせた。今回の対戦相手はデイビッド・ガードナー。“ステルス”と呼ばれる見えないパンチを得意とするガードナーは、青木戦を「夢がかなった」としつつも「青木の良さを消してKO勝ちする」と自信のコメント。“DREAMの大黒柱”は、難敵をクリアして2009年のスタートを幸先よく切ることができるのか!?

試合結果詳細

1R、遠い間合いで様子をうかがう両者。青木はタックルから引き込み、一瞬でスイープに成功してバックを奪う。胴体を4の字に固めつつ、スリーパーを狙いながらパンチを放つ青木。防戦一方のガードナーに、青木はフェイスロック。青木はいったん足を解くが、ガードナーが回転した瞬間に三角絞め。これを脱出したガードナーは立ち上がるが、青木はすかさず組みついてバックを奪う。ガードナーは余裕をアピールしようと観客に手を振るが、その隙に青木はチョークの体勢へ。完璧に極まってガードナーはタップ。前代未聞のフィニッシュを決めた青木は、マイクを握ると「正直、めちゃ怖かったです。怖かったっす。怖かったっす」と心境を吐露。それでも最後は「青木真也は、今年もDREAMを背負って世界へ駆け抜けます!」と大黒柱らしいセリフで締めた。

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