HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦

第6試合 ライト級ワンマッチ

VS1R 4:03
チョークスリーパー

試合前

昨年大晦日にK-1ルールで武田幸三をKO、男を上げた川尻達也が今年の初戦を迎える。青木がウェルター級GPに参戦することで、ライト級を背負う立場としても責任が増す今年は「世間を巻き込むようなことがしたい」と語る川尻。そのためにも、今回は豪快な勝利が求められる。対戦相手のロス・エバネスはB.J.ペン門下のストライカー。打撃戦を得意としているだけに、持ち味を発揮しあう闘いになりそうだ。

試合結果詳細

この試合、エバネスが規定の体重を1.5kgオーバーしたため、イエローカードを提示されてのスタート。1R、川尻はジャブ、ワンツーを軽快に繰り出し、エバネスの飛びヒザをキャッチするとテイクダウン。足で蹴って立ち上がったエバネスは投げを狙うが、川尻はすぐに立ち上がって逆にテイクダウン。さらにマウントポジションとなった川尻は、両足を絡めてしっかり抑え込む。小さくパンチを当てた川尻は、バックを奪うとチョークへ。ディフェンスする間もなくエバネスはタップ。完璧な勝利を収めた川尻は、コーナーに昇って雄叫び。そしてマイクを握ると「みんな格闘技好きですか? DREAM好き? このリング、今年もっともっと盛り上げるんで期待してて。勝ったんでワガママ言わせてください。5月の『DREAM.9』で、J.Z.カルバン選手と、ライト級次期挑戦者決定戦としてやらせてください」とアピール。観客の喝采を浴びた。

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