ホーム>DREAM.13>

第4試合 ウェルター級ワンマッチ


DREAM.13

第4試合 ウェルター級ワンマッチ

VS2R 5:00
判定 3-0

試合前

日本ウェルター級を代表する長南亮が、遂にDREAM初参戦! 対するは、MMAデビューからわずか2年で恐るべきスピードで進化を遂げている、極真ブラジルが生んだストライキングマシーン、アンドリュース・ナカハラだ。そんなナカハラに対し、長南は「自分が総合の恐ろしさを教えてやる。もちろん打撃でも闘おうと思っています」と打撃戦も辞さない姿勢。長南がキャリアの差を見せるのか? ミドル級からウェルター級に転向したナカハラが覚醒するのか? 激闘必至の一戦だ!!

試合結果詳細

1R、長南が右フックのヒットを皮切りに、序盤からスタンドでナカハラにプレッシャーをかけていく。体勢を崩し尻餅をついたナカハラを追いかけ、グラウンドで上になった長南だが、ここでナカハラは下から三角絞めを狙う。これは長南が慎重にディフェンスし、ガードポジションの体勢からパウンドを狙う。しかし、ナカハラも長南の右肩を固めクリーンヒットを許さず。仕切り直しで中腰の体勢になった長南はハーフガードの体勢へと移行し、サイドからパウンドをナカハラの顔面に入れていく。ディフェンス一方のナカハラに対し、レフェリーはイエローカードを提示、スタンドでの再開を命じる。スタンドでナカハラをコーナーに追いつめた長南はパンチを連打するが、ナカハラの左インローが長南の急所にヒットし、試合が中断。まもなく再開となり、スタンドでの攻防が繰り広げられるも、すぐに1R終了のゴング。

2R、依然としてスタンドでプレッシャーをかけ続ける長南だが、ナカハラもクリーンヒットは許さず。右アッパーをヒットさせた長南に、ナカハラも右フックを入れていく。ここから激しい打ち合いになると、ナカハラの左右のフックがヒットし、一転して長南が劣勢状態になる。さらに右ヒザ蹴りをもらった長南だが、そのまま両足タックルでナカハラをテイクダウンさせることに成功すると、ハーフガードの状態からマウントポジションを奪取。残り時間1分、マウントから懸命にパウンドを打ち下ろした長南だが、試合終了のゴングが鳴る。判定は3-0で長南が勝利をおさめた。

もっと写真を見る