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■外岡真徳「正々堂々、ケンカをしましょう」

「9月の頭に正道会館の全日本大会がありまして、最初今回のオファーを聞いたときは『何を言っているんだろぉ？』と思いました（笑）。でも、返事は早めにと思って『行けます』と返事をしました。（正道会館の全日本大会で5回優勝の空手家でありながら、総合やキックの試合にも出ています）5年くらい前に正道の職員になって練習の時間が増えたんですよ。だから、そっちの練習も始めてみました。でも、プロで試合をするようになっても、すべて一緒に練習していくと決めていたので問題ないです。（秋山選手が総合に転向した当初に一緒に練習したそうですが？）顔を殴るのには慣れていませんでしたけど、身体能力が高かったので活躍するだろうなと思っていました。でも、練習したけどそんなに話もしなかったですし……。しっかり話して仲良くなろうとは思わなかったですね。（会見では“ケンカ”という言葉も出ました）空手や打撃の試合は経験がありますけど、総合は3戦目ですからね。まずは気持ちで負けると試合にはならないと思うので、気持ちで勝つために“ケンカ”という言葉を使いました。金（泰泳）さんとの因縁もありますし、ケンカのつもりで闘いたいと思います。みんなを驚かせられるように頑張ります。（秋山選手へ一言！）お客さんを沸かせるように打ち合いましょう。正々堂々、ケンカをしましょう。（ファンへ一言！）知らない人がほとんどだと思いますが、こういう人もいるんだという試合をしますんで、応援よろしくお願いします」

■秋山成勲「自分の試合をしっかりしたいと思います」

「（なかなか決まらない間）焦りはなかったんですけど、すぐに試合って決まらないもんなんだなぁと。人と人、怪我とかもあって、なかなか決まらないもんだなぁと思いましたね。でも、多方面で仕事できたので視野は広がったと思います。田村（潔司）さんとの試合ができなくなったときに『今回は止めよう』と思っていたのでモチベーションを上げるのは大変でしたけど、切り替えはできます。外岡選手は、寝技はポテンシャルがあるか分からないんですけど、打撃は非凡なモノがあるのでいいものができるんじゃないかなと思いました。総合を始めて一番最初に一緒に汗を流した関係なので、変な感じはしますね。金さんのときと同じような感じがします。ぶつかりたいと思いますね。（外岡選手は総合での実績では秋山選手より格下と思われています）ファンの皆さんの評価は自由ですが、自分の中ではリスペクトしていますし、皆さんが思う以上にしっかりした選手だと思います。ただ、試合なので、自分の試合をしっかりしたいと思います。（視聴率獲得の期待も大きいと思いますが？）他にそういう選手が来ればまた違うと思いますよ。ですから、プレッシャーはありません。ファンは水物、浮気もじゃないですけど、それに自分が左右されるというのは自分がブレていることですからね。自分を貫けばいいものが出せると思います。このままの自分なんで、このままを出すだけだと思います。……あまり考えてないのかもしれないですね（笑）。（外岡選手へ一言！）練習をしていただいて、その時の自分と今の自分で成長している部分を見てもらいたいですし、外岡選手も成長している部分があると思います。拳を交えながら、拳の意見交換をリング内で表現できれば、男としていい試合になると思います。（ファンへ一言！）日本のファンの皆様、韓国のファンの皆様、他の選手も自分もいい試合をして、何かメッセージを伝えようと思って頑張ります。応援お願いします」

■トッド・ムーア「テキサス魂を見せたい」

「コンディションはいい。リラックスしているし、自信に満ちあふれているよ。人生で一番の瞬間を迎える準備はできている。MMAの世界では青木は尊敬されている選手。そんな青木と対戦するのは自分にとって大きなチャンスなんだ。夢を叶えるよ。このチャンスは逃がさない。会場のみんなにビックリしてもらおうと思っているよ。青木は才能のある選手だけど、自分にだって才能はある。格上という気持ちはないよ。同レベルの相手と思っている。青木を倒す準備はしっかりしてきたよ。今まではグラウンド＆パウンドでTKOというのが多かった。タックルでテイクダウンを奪ってパウンドを決めたい。“マニアック”というニックネーム？　それは昔のことだよ。練習ばかりしていたのを見た練習仲間が付けたんだ。今は“PRIDE OF TEXAS（テキサスの誇り）”というニックネームが付いているんだ。（青木選手へ一言！）青木、苦痛を受ける準備はできているよね？（ファンへ一言！）皆さんの前で試合ができて嬉しい。素晴らしい試合をしてテキサス魂を見せたいと思う」

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