- 2009年1月26日
宮田和幸が総合格闘技ジム『Brave』をオープン!
谷川FEG代表にDREAMフェザー級GP参戦を直訴!!- 1月26日(月)、都内・北千住にて2月よりオープンする宮田和幸の総合格闘技・キッズレスリング『Brave(ブレイブ)』のジム開きが、関係者・選手を集めて盛大に行われた。
00年シドニー五輪レスリング日本代表、現在はDREAMを中心に総合格闘家として活躍する宮田和幸が、2月より総合格闘技・キッズレスリング『Brave』をオープン。同ジムでは、キッズレスリングや一般男女用の総合・キック・柔術コースはもちろん、プロ志望の選手やオリンピック出場を狙う選手への指導も行うとのこと。ジムをオープンするにあたり宮田は、「健康のためにというのはもちろん、総合もレスリングもキックと幅広くやっていきたい。K-1甲子園や総合のプロ選手、オリンピックを目指す若い子をドンドン育てていきたいです」と語っている。
この日のジム開きには、桜井“マッハ”速人、石田光洋、所英男などのDREAMファイターや、女優の岸本加世子さん、ミュージシャンのMicroさん、プロ野球北海道日本ハムファイターズの八木智哉投手などなど、錚々たるゲストが多数駆けつけた。DREAMを主催するFEGの谷川貞治代表も訪れ、「宮田選手には元々、他の選手を圧倒するくらいの力がある。開花していないだけで、今年、来年にはチャンピオンになってほしいと思います。ここをベースにいろんな選手と切磋琢磨していってほしいです」と挨拶。すると、ここで宮田が谷川代表に「谷川さん、新しくDREAMに軽い階級ができると聞きました。自分は通常71キロくらいしかなくて、正直、ライト級ではキツかったんですが、実際に練習してみて、63~64キロくらいでは負けない自信があります。よろしくお願いします!」とフェザー級GP参戦を直訴したのだ!
フェザー級転向の理由として宮田は、「(昨年3月に)DREAMという一番上の舞台で結果を残せなかったわけですから、筋としては、他のイベントで結果を残してアピールしてから、という流れだと思います。今でもそういう考えはあります。でも、レスリングのときも63キロ級でしたし、フェザー級のほうが体重も合う。自分の立場は分かりますけど、これを機会にお願いさせていただきました」と説明。「体脂肪が少ないのでその分、減量が苦しいかもしれませんが、自信があります。階級を下げたからといってすべてがうまくいくとは思ってないですけど、レスリングのときはフィジカルを活かして相手を圧倒していたので、そこらへんは有利になるんじゃないかと思います」とフェザー級での活躍に自信を見せていた。
この宮田からの直訴を受け谷川代表は、「(宮田からの直訴は)笹原プロデューサーに伝えておきます。確かに、宮田選手は70キロでは無理していた部分がある。フェザー級が適応できる範囲なら、挑戦するべきだと思います。ぜひ頑張ってほしい」と前向きな姿勢。「KID選手も言っていましたけど、宮田選手の運動能力はズバ抜けています。経験は積んできましたからね。それを証明してほしい。今年が勝負でしょう」と宮田の活躍に期待を寄せていた。
■総合格闘技・キッズレスリング『Brave(ブレイブ)』
◎住所:足立区千住3丁目5番 第2小寺ビル1F(北千住駅西口より徒歩5分)
◎電話:03-5244-0780
◎代表:宮田和幸
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