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■タレック・サフィジーヌ「池本選手のダブルパンチ？　準備はしていますよ」

「時差ボケで疲れている以外は調子いいです。MMA戦績は、6勝1敗です。6勝のうち、そのほとんどを一本で勝っています。ただ、自分としては打撃も得意なので、今回は打撃を見せたいですね。池本選手はタフなファイターだと聞いています。少しだけ映像を見ましたが、立ってよし寝てよしのファイターですよね。池本選手のダブルパンチ？　私との試合でも出してくると思って、準備はしていますよ。私としては決勝戦に行くつもりで厳しいトレーニングを積んだので、私にとっては運良く、誰かが怪我して決勝に上がれることを祈っています。DREAMというイベントで試合をするのも、日本で試合をするというのも素晴らしい経験になると確信しています。自分の階級のDREAMファイターは全員タフで強い。今後もできるだけ長くDREAMで試合がしたいですね。私の所属するチーム・クエストは最高のチームです。自分のバックグラウンドは空手なので、レスリングやグラップリングの強いチーム・クエストを選びました」

■ユン・ドンシク「打撃の成果を見せられたらと思います」

「これまで2回連続で負けてしまっているので、今回は絶対に勝ちたいと思います。4月の名古屋は頸椎を負傷してしまって、腕まで痺れている状況でした。現在は大丈夫です。ジェシー・テイラー選手は、力も強く、スタンドもグラウンドも強い、オールラウンドファイターだと思います。前回の試合から10ヵ月の期間があったのですが、その間、打撃の練習に力を入れてきました。今回はその打撃の成果を見せられたらと思います。相手は1週間前にも試合していて勝利していると聞きましたが、それはいいところも悪いところもあると思いますね。いいところは、良い流れで今回の試合に臨めるということ。そして悪い部分は、疲労など、体への負担ですね」

■アンドレ・ガウヴァオン「無心で闘うことが優勝へのポイントになると思います」

「今、僕の頭にあるのは、ベルトのことだけ。2試合とも勝って、神に勝利を捧げ、DREAMのベルトを家族の元に持って帰りたいと思います。ジェイソンは爆発力がある優れたファイターだと思います。すべての局面において警戒しないといけませんね。このGPに向けて彼も激しいトレーニングをしてきたと思いますが、私は自分が一番トレーニングしたと思って試合に臨みたいと思います。最大の武器である柔術、そして打撃、レスリングのトレーニングも行ってきました。コーチ陣のおかげで自信を持って試合に臨めます。しっかり練習をして、よく寝て、食事も計画的に摂りました。こういう小さいことが最後の最後で活きると思います。一緒に練習したホナウド・ジャカレイ、アンデウソン・シウバ、パウロ・フィリオに、どうやってトーナメントを闘ったのかというアドバイスをもらいました。無心で闘うことが優勝へのポイントになると思います。減量が終わって試合も終わったら、思いっきりチーズバーガーにかぶりつきたいと思います（笑）。もちろんフライドポテトも添えて。本当はファーストフードが大好きなんです（笑）」

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