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2009年8月24日

今成、バンタム級王座初防衛に成功! 大塚はフェザー級新チャンピオンに!
『DEEP43 IMPACT』試合結果

8月23日(日)、都内・後楽園ホールにて、『DEEP43 IMPACT』が開催され、DREAMフェザー級GPに出場した今成正和、大塚隆史も参戦。今成はDEEPバンタム級王座の防衛戦に臨み、大塚はDEEPフェザー級王座に挑戦した。

堀友彦を挑戦者に迎えDEEPバンタム級チャンピオンシップに臨んだ今成は、3Rを通じ堀得意の打撃を封じると、グラウンドで優位に立ち5-0の判定勝ち。猪木アリ状態からサッカーボールキックや踏みつけを敢行すれば、2Rにはヒールホールド、3Rにはヒザ十字固めを極めかけるなど、王者の貫禄を見せつけ、同王座初防衛に成功した。

そして、大塚は三島☆ド根性ノ助の持つDEEPフェザー級王座に挑戦。1Rこそ一度テイクダウンを奪われた大塚だが、2R以降は三島のタックルをことごとく切り常に上のポジションを奪うと、パウンドで攻め立て5-0の判定勝ち。見事、同王座新チャンピオンとなった。勝った大塚はリング上で、「チャンピオンになりましたけど、これが最終目標ではありません。もちろん防衛は重ねていきますけど、DEEPのチャンピオンとしてもっと上を目指して頑張っていきたいと思います」とマイク。試合後も、「DREAMではビビアーノ(・フェルナンデス)に負けて終わっていますからね。でも、このベルトを取ったのでもう一度DREAMに行ける条件は整ったと思います。今回は65.8キロでしたけど、自分はもうちょっと下、DREAMの63キロがちょうどいい。外国人でも日本人でもどんどんブッ倒していきたいです」とDREAM再出陣をアピールした。

また、この日のメインイベントには、かつてPRIDEでも活躍したウェルター級の実力者、長南亮が登場。中尾受太郎を相手に3-0の判定勝ちを収め、2年半ぶりの日本でのファイトを白星で飾っている。

【『DEEP43 IMPACT』試合結果】
■フューチャーファイト・第1試合/62kg以下契約(5分2R)
○土田達也(総合格闘技道場DOBUITA)[1R3分11秒、チョークスリーパー]KZ(渋谷飛車角道場/Team GRACHAN)×
■フューチャーファイト・第2試合/67kg以下契約(5分2R)
○片岡誠人(リバーサルジム)[1R2分44秒、腕ひしぎ十字固め]野呂秀行(Team GRACHAN)×
■フューチャーファイト・第3試合/70kg以下契約(5分2R)
○川崎泰裕(R-BLOOD)[2R判定、3-0]加藤友弥(BONDS)×
■第1試合/70.3kg以下契約(5分2R)
△伊藤有起(ALLIANCE)[2R判定、0-1]近藤定男(BLUE DOG GYM)△
■第2試合/77.1kg以下契約(5分2R)
○渡辺良知(AACC)[2R4分56秒、TKO]ズズ(PUREBRED大宮/Galaxy)×
■第3試合/70.3kg以下契約(5分2R)
○パーキー(CMA KOREA)[1R4分58秒、チョークスリーパー]五十里祐一(P's LAB東京)×
■第4試合/93kg以下契約(5分2R)
○ハンス・ストリンガー(チーム・ビースト・オブ・ザ・イースト)[2R2分11秒、TKO]桜木裕司(掣圏会館)×
■第5試合/65.8kg以下契約(5分2R)
○松本晃市郎(今田道場)[2R判定、3-0]清水俊一(総合格闘技宇留野道場/チームZST)×
■第6試合/65.8kg以下契約(5分2R)
○北田俊亮(パラエストラ千葉)[1R4分22秒、スリーパーホールド]ザック・マコウスキー(Fight Factory)×
■第7試合/93kg以下契約(5分2R)
○ベルナール・アッカ(フリー)[1R7秒、TKO]柳澤龍志(フリー)×
■第8試合/DEEPバンタム級タイトルマッチ・62kg以下契約(5分3R)
○今成正和(王者/Team-ROKEN)[3R判定、5-0]堀友彦(挑戦者/フリー)×
■第9試合/DEEPフェザー級タイトルマッチ・65.8kg以下契約(5分3R)
○大塚隆史(挑戦者/AACC)[3R判定、5-0]三島☆ド根性ノ助(王者/総合格闘技道場コブラ会) ×
■第10試合/77.1kg以下契約(5分3R)
○長南亮(Team M.A.D)[3R判定、3-0]中尾受太郎(フリー)×