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2010年4月18日

DREAMライトヘビー級GP一人目の出場者は中西良行に決定!!
『DEEP47 IMPACT』試合結果

4月17日(土)、都内・後楽園ホールにて、『DEEP47 IMPACT』が開催。5・29『DREAM.14』(横浜アリーナ)にて開催のDREAMライトヘビー級GP出場権も懸かったDEEPライトヘビー級王者決定トーナメントは、Team M.A.Dの中西良行が優勝した。

優勝者には初代DEEPライトヘビー級王座の称号に加え、DREAMライトヘビー級GP出場権も与えられるDEEPライトヘビー級王者決定トーナメント。2月に一回戦が行われ、この日、準決勝&決勝が行われた同トーナメントを制したのは、“和製ヒョードル”と期待される25歳、中西良行だった。中西は準決勝でクリスチャン・“トントン”・ムプンボと激突。一回戦で桜木裕二を衝撃TKOに下し優勝候補の呼び声も高かったムプンボを相手に、中西は1Rにテイクダウンからのパウンド連打であわやの場面を創出し、4-1で判定勝ちを収め決勝に進出した。続く決勝では、もう一つの準決勝で井上俊介を判定で下した野地竜太と対戦。試合を通じ中西は何度もテイクダウンからポジションを奪い、パウンドやグラウンドでのヒザ蹴りを効果的に当て、野地に試合をさせず文句なしの5-0判定勝利。中西が見事、初代DEEPライトヘビー級王者となり、加えてDREAMライトヘビー級GP出場権も獲得した。

奇しくもこの日、4月17日が25回目の誕生日だった中西は、「25年間生きてきて最高の誕生日です」と笑顔。次戦となる5月29日(土)の『DREAM.14』DREAMライトヘビー級GPまで約1ヵ月半だが「見た感じ怪我もありませんし、調整して、スタミナも強化して臨みたいです。若いんで思い切りぶつかっていきたいと思います」と意欲を見せると、同GPで闘ってみたい選手についてはゲガール・ムサシの名を挙げ「今の自分とどのくらい差があるのか試してみたい」と語っていた。『DREAM.14』で開催のDREAMライトヘビー級GP一人目の出場者は中西良行に決定。その活躍に期待大だ!! 以下、『DEEP47 IMPACT』試合結果。

【『DEEP47 IMPACT』試合結果】
■フューチャーファイト/77.1kg以下当日計量(5分2R)
○ショーン・ディーン(雷道場)[1R4分14秒、TKO]土屋彬充(本間道場)×
■第1試合/77.1kg以下(5分2R)
△九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)[2R判定1-0、ドロー]渡辺良知(AACC)△
■第2試合/70.3kg以下(5分2R)
○川崎泰裕(R-BLOOD)[2R16秒、反則勝ち]加藤友弥(BONDS)×
■第3試合/無差別(5分2R)
○藤沼弘秀(フリー)[1R17秒、TKO]若翔洋(フリー)×
■第4試合/DEEPライトヘビー級王者決定トーナメント準決勝・93kg以下(5分2R)
○中西良行(Team M.A.D)[2R判定4-1]クリスチャン・“トントン”・ムプンボ(Yogata Fight Team)×
■第5試合/DEEPライトヘビー級王者決定トーナメント準決勝・93kg以下(5分2R)
○野地竜太(TEAM GARO)[2R判定5-0]井上俊介(吉田道場)×
■第6試合/DEEPライトヘビー級王者決定リザーブマッチ・93kg以下(5分2R)
○ベルナール・アッカ(フリー)[2R判定5-0]加藤実(フリー)×
■第7試合/無差別(5分2R)
○田澤和久(THUG LIFE香和)[2R2分11秒、ヒールホールド]ロキュー・マルチネス(スパイク22)×
■第8試合/62kg以下(5分2R)
○宮下トモヤ(パワーオブドリーム)[2R1分10秒、フロントチョーク]ダレン・ウエノヤマ(ハウフ・グレイシー柔術アカデミー)×
■引退エキシビジョンマッチ(5分1R)
MIKU(クラブバーバリアン)[─]藤井恵(AACC)
■第9試合/77.1kg以下(5分3R)
△門馬秀忠(Brightness MONMA DOJO)[3R判定1-0、ドロー]上山龍紀(U-FILE CAMP)△
■第10試合/62kg以下(5分3R)
○今成正和(Team-ROKEN)[3R27秒、腕ひしぎ十字固め]寺田功(ALLIANCE)×
■第11試合/DEEPライトヘビー級王者決定トーナメント決勝・93kg以下(5分2R)
○中西良行(Team M.A.D)[2R判定5-0]野地竜太(TEAM GARO)×