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■中村優作「DREAMという舞台で試合できたのが、これからいい経験になると思う」

──残念な結果になりましたが今の心境は？
中村　練習不足ですね。本当に一からしっかり練習して、DEEPから一から這い上がって、次はしっかり練習期間をもらって試合をします。　
──1Rのどのへんからきつくなってきたんですか？　最初は快調だったと思うのですが。
中村　正直、練習不足だったんで、10分はもたないなっていうのがあって、3分から5分もったらいいかなと。それまでにKOしようというので行っていたんですが、相手も凄いタフだったんで、なかなか倒れてくれない。あとは見てもらったとおり、ボコボコにされました。
──緊張は？
中村　そうですね。やっぱり人が多かったんで、緊張はやっぱりしました。でも、DREAMという舞台で試合できたのが、これからいい経験になると思うんで、これからまた練習をしっかりして、一個ずつ勝っていって、また呼ばれるような選手になれればと思います。
──山本篤の印象は？
中村　抑え込みが凄く強くて、何もさせてもらえなかったので、気持ちも強い選手やったなと。気持ちが一番強いなと思いました。
──打撃を効かせているなという手応えはあった？
中村　はい。正直、KOできるっていう感触もあったんで、ちょっと正直、油断したっていのもあるんですけど、当たりだしたんで。やっぱり、練習不足だなと。際の勝負で負けたなと。そこでテイクダウンされたんで、そこからは全然ダメでした。
──長島☆自演乙☆雄一郎選手がセコンドについていましたが、アドバイスは？　また、試合後には何を話していたのか？
中村　試合前は集中の仕方、こういう方法で集中できるっていうのを教えていただいて、試合後は「俺も一回負けてから這い上がったから、おまえも一から這い上がって頑張れ」っていうのを言われました。

■前田吉朗「終わったなっていう感じですね」

──アンラッキーな部分もありましたが、現在の心境は？
前田　終わったなっていう感じですね。
──ケガをされていたということですが、どの箇所を？
前田　身体ですね。
──ケガは試合中に？
前田　いや、その前になってたんで。でも、そこまで持っていく過程で。（ケガの話は）いいっすよ。
──1Rに大きい声を出してましたが、それはケガを忘れるために？
前田　ちょっと興奮してですね。あとは自分を鼓舞するために。
──所選手のパンチで効いたのは？　あと、前田選手が効かせたパンチは？
前田　全部効かせたと思うんですけどね。そんなに効かされたパンチはなかったですね。なんか一発、目の辺りにもらって変になったくらいで。ヘッドバッドが一番効きましたね（笑）。
──セコンドのタオル投入については？
前田　信用した人間をセコンドにしているので一切文句はないです。ありがたい判断です。
──所選手の印象は？
前田　闘うフリーターですね（笑）。思ったより慎重というか、もっとガンガン来ると思ってたんですけど。
──今後については？
前田　今は何も考えてないですね。
──試合中に力が入らなかったというのは？
前田　いや、あまりそういう感覚はないですね。
──所選手との再戦は？
前田　まあ、機会があればって感じです。

■藤原敬典「あきらめないで世代交代を狙っていきたい」

──判定については？
藤原　結局、しっかりKOできなかったのが原因なので、悔しかったというか、判定に不服を言うよりも自分がKOできなかったことが悪いと思ってます。ですので、この判定はしょうがないと思ってます。
──闘ってみた今成選手の印象は？
藤原　力があるという噂はありましたけど、別に力は感じなかったし、俺のほうがパワーもあったし、スタミナもあったと思うし。やっぱり今回の結果は悔しいですけど、絶対にあきらめないで世代交代を狙っていきたいです。あきらめません。次にチャンスがあるならアグレッシブにKOを狙っていきます。
──パンチの手ごたえは？
藤原　手ごたえは3回くらいありましたね。しっかり当たっていて、腰からくだけるのも見えていましたし、ダメージは僕のほうが与えていたという自信があります。
──寝技で危ない場面は？
藤原　最初、足関の形になりましたけど、それも練習していて防御はやっていたので、形としては危ないように見えていたかもしれないですけど、それ以外は特に危ないこともなかったですし、慌てることもなかったですね。
──初めての1R10分は？
藤原　ちょっとペースを考えすぎたかなと。もっと最初の段階で2Rみたいなアグレッシブさをもっと……。あそこは反省ですね。
──今後については？
藤原　やっぱりDREAMにまた出たいので、今以上に、効かすパンチじゃなくて、完全に（相手の意識を）飛ばすパンチを当てれるようにしたいですね。それでDREAMのリングに帰ってきたいです。

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