DREAM OFFICIAL WEBSITE

mixiチェック Tweet

■石川英司「自分の力でこの大舞台に出る権利を得たい」

──試合を終えていかがでしょうか？
石川　正直、ザロムスキー選手はストライクフォースで勝てないことがあったと思うんですけど、やっぱり世界トップとの壁はすごく高いなと。悔しいです。
──急なオファーを受けての試合でしたが？
石川　それを受けて上がっているわけなんで、関係ないと思います。“たら・れば”はプロのリングでは通用しないと思うので。ただ、次はしっかり準備して世界のトップとやりたいです。
──ご自身のなかで手ごたえは？
石川　いやぁ、ないですね。ただ、ものすごく怖かったです。オファーが来てから生きている心地がしませんでした。久々に怖い相手との試合だったです。
──1ラウンドの残り2分くらいで、相手とスタンドでやり合う場面もありましたが、それは相手の体力がなくなっているなというのを感じてのものでしょうか？
石川　それは覚えてないんですけど、セコンドのみんなと応援してくれていた人のアドバイスを聞きながらやっていたので、多分、「行け！」って言われたんじゃないですかね。1ラウンドにDDTみたいなのを喰らって、技だと思うんですけど喰らってから全身がしびれて、パンチをもらって「やべえ！」というのがあったんですけど、続けられたので良かったです。この機会を与えてくれたDREAM関係者の皆さま、佐伯（繁DEEP）代表、ありがとうございます。また上がれるように頑張ります。今度は桜井（“マッハ”速人）さんの代打ではなく、自分の力でこの大舞台に出る権利を得たいと思います。

■水野竜也「とにかくどんどん試合をしたいです」

──試合を振り返ってみていかがでしたでしょうか？
水野　嬉しいですね。生き残ったかなと思います。
──ヒザ蹴りが有効に当てられていたと思うのですが、作戦だったのでしょうか？
水野　作戦ではもうちょっと削っていこうと思っていたんですけど、ちょっとリングが滑っちゃってテイクダウンしづらいということで作戦を変更しました。一発目のヒザが入ったときに結構タイミングを掴めたので、「これはヒザで行こう」っていう感じでしたね。
──対戦相手についてはいかがでしたか？
水野　力がすごく強かったですね。それと冷静でタフな相手でした。たまたまいいのが入っただけで、今回はツイていたのかなと思います。
──昨年大晦日の敗戦から今日に至るまで、どんなモチベーションでここまでこられましたか？
水野　やっぱり2連敗して、それもボコボコにされている試合だったので、自分のなかで勝てるイメージが全然なくて練習してるのも辛かったです。だけど、岡見勇信選手と一緒に練習できていたので、岡見選手のタイトルマッチに向けてのモチベーションをわけてもらいながら練習できたのが、今日の結果に繋がったと思います。
──試合後に岡見選手から何か声をかけられましたか？
水野 「良かったな。あの相手はなかなかああいう倒れ方はしないよ」って言ってくれました。
──タイトル挑戦が目標になると思われますが、ご自身のなかで今後の目標は？
水野　タイトルには挑戦したいですけど、とにかくどんどん試合をしたいですね。タイトルマッチと言ってもこの前、負けたばかりですし、すぐにもう一回やらせてくれと言っても。筋を通すという思いというか、もうちょっと勝ち星を重ねてタイトルに挑戦できればと思います。

■トレヴァー・プラングリー「水野選手のほうが私をとらえるのがうまかった」

──試合を終えた感想をお願いします。
プラングリー　結果としては望んだものではありませんでしたけど、内容としては良かったと思います。相手がうまくヒザで私をとらえたので続けられませんでした。
──水野選手の印象は？
プラングリー　水野選手は非常にタフで忍耐強い選手だったと思います。私を捕まえるチャンスを待っていて、私もいい攻撃をすることができたんですけど、彼のほうが私をとらえるのがうまかったと思います。
──予想外のゲーム展開だったんですか？
プラングリー　予想していたものに近いゲーム展開でしたね。おそらくテイクダウンを取ろうとしてくるから、それを止めようと考えていて、止めたらダウンを取ろうと考えていたんです。でも、水野選手はテイクダウンを取れないと判断して、ヒザをやってきたんじゃないかという展開だったと思います。

関連リンク：

DREAMチケット情報はこちら