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2011年12月16日

ショック!! 石田、まさかのTKO負け……。
『DEEP56 IMPACT』試合結果

12月16日(金)、都内・後楽園ホールにて、FIGHT FOR JAPAN『10th Anniversary DEEP56 IMPACT』が開催。同大会のセミファイナルには石田光洋が登場し、CMA KOREAのチェ・ドゥホと対戦した。

これがDEEP初参戦となる石田は、青コーナーからリングイン。チェが計量でDEEPフェザー級規定体重65.8キロをクリアできず、900グラムオーバーしたため、チェにイエローカード2枚が提示された状態から試合はスタートした。オーソドックスのチェに対しサウスポーの石田は左ローで様子を見ると、得意のタックルを敢行。しかし、このタックルをチェは後ろに下がって回避し、石田の2度目のタックルもコーナーを背にしてテイクダウンを許さず。逆にコーナーで体勢を入れ替えたチェは飛びヒザ蹴り。プレッシャーを掛け続けるチェは、ジャブをヒットさせ石田をグラつかせると、石田のタックルに合わせカウンターのヒザ蹴りをドンピシャのタイミングでヒット。倒れる石田にすかさずパウンドを連打し、レフェリーが試合を止めた。歓喜のチェ。石田はDEEP初参戦で悔しい黒星を喫してしまった。

また、メインイベントにはDEEPウェルター級王者・白井祐矢が、奥野“轟天”泰舗を挑戦者に迎え、同王座2度目の防衛戦に臨んだ。試合は終始前に出てくる奥野に対し、白井は左ミドル、左右のパンチをヒット。2Rにはコーナーで連打を浴びるピンチもあったが、追ってくる奥野にカウンターのストレートを突き刺しダウンを奪うシーンも。さらに、全ラウンドを通じテイクダウンも奪い、白井が判定5-0で2度目の防衛に成功した。

【FIGHT FOR JAPAN『10th Anniversary DEEP56 IMPACT』試合結果】
■第1試合・5分2R/ライト級(70.3kg以下)
×近藤秀人(マッハ道場)[1R4分49秒、チョークスリーパー]福本よう一(和術慧舟會/頂柔術)◯
■第2試合・5分2R/ライト級(70.3kg以下)
×大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)[判定0-3]梶田高裕(GSB)◯
■第3試合・5分2R/フェザー級(65.8kg以下)
×寺田功(ALLIANCE)[判定0-3]遠藤大翼(和術慧舟會駿河道場)◯
■第4試合・5分2R/ウェルター級(77.1kg以下)
◯渡辺良知(AACC)[1R17秒、TKO]窪田幸生(坂口道場 一族)×
■第5試合・5分2R/フェザー級(65.8kg以下)
×加藤友弥(BONDS)[判定3-0]佐藤宗幸(蒼天塾)◯
■第6試合・5分2R/メガトン級(無差別)
◯誠悟(TEAM東京CLUTCH)[1R1分38秒、KO]キム・チャンヒ(CMA KOREA)×
■第7試合・5分2R/バンタム級(62kg以下)
×原田ヨシキ(マッハ道場)[判定0-3 ※1Rまでの判定]中村優作(総合格闘技スタジオSTYLE)◯
■第8試合・5分2R/バンタム級(62kg以下)
◯中村“アイアン”浩士(東京イエローマンズ)[判定3-0]赤尾セイジ(NEX)×
■第9試合・5分3R/フェザー級(65.8kg以下)
◯チェ・ドゥホ(CMA KOREA)[1R1分33秒、TKO]石田光洋(T-BLOOD)×
■第10試合・5分3R/DEEPウェルター級(77.1kg以下)タイトルマッチ
◯白井祐矢(王者/Team M.A.D)[判定5-0]奥野“轟天”泰舗(挑戦者/CAVE)×
※白井が2度目の防衛に成功。