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2012年2月6日

大山峻護がROAD FCミドル級チャンピオンに!!

2月5日(日)、韓国・ソウルのジャンチュン体育館にて開催のMMAイベント『ROAD FC』で、大山峻護がROAD FCミドル級王座に戴冠した。

昨年12月3日に1回戦が行われたROAD FCミドル級王座決定トーナメント。今大会では準決勝、決勝が行われた。1回戦でデニス・カーンにTKO勝利を収めた大山は、準決勝でキム・ジョンデと対戦。左右のパンチを振り回し突進してきたキムと打ち合いになった大山は、左ストレートをヒットさせるが、自らもパンチを被弾する。しかし、冷静な大山は組み合うと引き込んでヒールホールドへ移行。これがガッチリと極まり、大山が一本勝ちで決勝進出を決めた。

そして、決勝ではソン・ヘソックと激突。両者、ジャブで様子を探り合う静かな立ち上がり。徐々に大山がプレッシャーを掛け始めると、ソンの左ローに合わせ左ストレートをヒットさせる。さらに大山は右フックでソンを後退させると、左ストレートをクリーンヒット。倒れたソンに対し鉄槌&パウンドで追撃したところで、レフェリーが試合を止めた。

見事、ROAD FCミドル級王者となった大山は「準決勝で闘った選手も決勝で闘った選手もハートとフィジカルの強さをとにかく感じました。一発をもらわないように丁寧に闘うことを心掛けました。今回は正直、かなりプレッシャーを感じていたので、優勝できてホッとしています。これからも一戦一戦、すべてを力に真っ直ぐに頑張ります!」とベルトを手にした喜びを語っていた。