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2012年4月1日

川尻は3戦連続一本勝ち!!
『DREAM×ONE FC 〜ONE FIGHTING CHAMPIONSHIP: WAR OF THE LIONS〜』試合結果

3月31日(土)、シンガポールのシンガポール・インドア・スタジアムにて、『DREAM×ONE FC 〜ONE FIGHTING CHAMPIONSHIP: WAR OF THE LIONS〜』が開催された。

■第1試合/ライト級(70.3kg)ワンマッチ
◯ダニー・ファンベルゲン(Mike's Gym)[1R1分19秒、腕ひしぎ十字固め]リッチー・ウィットソン(Team Quest)×

■第2試合/バンタム級(61.2kg)ワンマッチ
◯ユン・ジャンロン(Extreme Sanda)[1R4分28秒、チョークスリーパー]ヨーサナン・シオトン(Evolve MMA)×

■第3試合/ライト級(70.3kg)ワンマッチ
◯ホク・ケクキム(Juggernaut Fight Club)[2R3分18秒、チョークスリーパー]メイジャー・オーバーオール(Muayfit)×

■第4試合/44kgキャッチウェイト(女子)ワンマッチ
×ジート・トシ(Team Roken)[1R2分7秒、チョークスリーパー]ニコール・チュア(Evolve MMA)◯

■第5試合/バンタム級(61.2kg)ワンマッチ
◯今成正和(Team ROKEN)[1R1分18秒、ヒールホールド]ケビン・ベリンゴン(Team Lakay)×

1R、オーソドックスに構えるベリンゴンに対し、今成は左へ回る。今成は左ミドルを放つが、空を切ると尻餅。しかしこれは今成の誘い水か、今成はパウンドを落とさんと詰めにきたベリンゴンの右足をキャッチし、ヒールホールドへ。ベリンゴンは右足を抜かんと動きまくるが、今成は冷静にアンクルホールド、そして再度ヒールホールドへ移行。これがガッチリ極まると、ベリンゴンはたまらずタップ! 今成が必殺の足関で秒殺一本勝ちを収めた。

■第6試合/ライト級(70.3kg)ワンマッチ
×チー・ジャンカイ(Muayfit)[1R43秒、TKO]エディー・アング(Evolve MMA)◯

■第7試合/ミドル級(88.5kg)ワンマッチ
中西良行(Team M.A.D/DEEPライトヘビー級王者)[1R2分8秒、ノーコンテスト]メルヴィン・マヌーフ(Mike's Gym)

1R、サウスポーの中西、オーソドックスのマヌーフ。右ジャブを放つ中西に対し、マヌーフはロー。そして鋭い右ハイキックを放つが、これは空振り。プレッシャーを掛ける中西は、マヌーフの右ストレートをかわし組みつく。ここはマヌーフが距離を取り、離れ際に鋭い右ハイキック。間髪のところで中西はこの右ハイをかわす。中西はプレッシャーを掛け続けるが、ここで両者にドクターチャックが入る。中西は右ヒザから出血が見られ、マヌーフは右スネをざっくりとカット。これ以上の試合は続行不可能とみなされ、ノーコンテストとなった。

■第8試合/ウェルター級(77.1kg)ワンマッチ
×白井祐矢(Team M.A.D/DEEPウェルター級王者)[3R判定、0-3]ファブリシオ・モンテイロ(Evolve MMA)◯

1R、白井のローから試合はスタート。ワンツーで前に出る白井。両者のパンチが交差する中、モンテイロのジャブがヒット。白井が首投げを決めるが、モンテイロはすぐに立ち上がる。モンテイロは組みつき金網に白井を押し付ける。両者離れると、モンテイロがプレッシャーを掛け前へ。今度は白井が組み付き、モンテイロを金網に押し付けたところで1R終了。

2R、またもモンテイロが組み付き白井を金網へ押し付け、そこからヒジを放っていく。ブレイク後、左ミドルを放っていく白井。モンテイロはスーパーマンパンチから組み、またも白井に金網を背負わせる。離れた後、白井は首投げを狙うがこれはすっぽ抜け、背後からモンテイロのパンチを浴びる。スタンドではモンテイロのプレッシャーが続く。

3R、白井はパンチ、ミドルで前へ。モンテイロはこれをバックステップでかわす。白井は前へ出て組み付くが、逆に金網を背負わされる。モンテイロは両手をクラッチしてからテイクダウンに成功。白井は立ち上がるが背後に回られ、太ももにヒザ蹴りを浴びる。両者離れ、モンテイロの左ジャブがヒット。白井は前に出るが、その際、モンテイロの指が白井の目に入り一時中断。再開後、モンテイロは組み付き白井を金網に押し付け、そこからボディ、顔面にヒジをヒットさせる。ここで試合終了。判定3-0でモンテイロが勝利を収めた。

■第9試合/ライト級(70.3kg)ワンマッチ
◯オーレ・ローセン(Legacy Gym)[3R判定、2-1]エドゥアルド・フォラヤン(Team Lakay)×

■第10試合/フェザー級(65.8kg)ワンマッチ
◯川尻達也(T-BLOOD)vsドナルド・サンチェス(FIT NHB/KOTCバンタム級王者)×

1R、川尻はローを繰り出すとタックルへ。そのまま金網へ押し込むと、テイクダウンに成功する。ガードポジションを取るサンチェスは、下からヒジ、パンチ。川尻はパスガードに成功しサイドポジションに移行するが、サンチェスはハーフガードに戻す。ここからサンチェスが立ち上がり川尻の上になるが、川尻はここで三角絞め! サンチェスはパウンドを落とすが、川尻の三角絞めがガッチリと極まりタップ! 川尻が3戦連続の一本勝ちで2012年初陣を飾った。

■第11試合/ライト級(70.3kg)ワンマッチ
×フェリペ・エノモト(Enomoto Dojo)[3R1分4秒、腕ひしぎ十字固め]ゼルバベル・モレイラ(Evolve MMA)◯