HEIWA DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦
第2試合 ウェルター級(76kg以下)ワンマッチ
1R10分、2R5分
VS1R 4:12
レフェリーストップ
レフェリーストップ
試合前
世界的にも注目を集める階級、ウェルター級の強豪対決が実現だ。長年、日本総合格闘技界のトップランナーであり続けた桜井“マッハ”速人に対するは、門馬秀貴! 打撃を中心に立っても寝ても高い攻撃力を誇るマッハに対し、門馬はガードポジションからの三角絞めを得意としており、スリリングな攻防が展開されそうだ。来たるべき王座決定戦の行方を占う意味でも、重要な闘いとなる。
試合結果詳細
門馬は黒いパーカー姿で入場。セコンド陣には秋山成勲の姿も。マッハはいつものようにザ・ハイロウズの『不死身のエレキマン』で入場だ。1R、まずは間合いをはかる両者。門馬はロー、ジャブを放つ。マッハもじっくり様子をうかがいつつ、パンチ連打で反撃。さらに首相撲からのヒザをヒットさせ、外掛けでテイクダウン。ガードポジションを取る門馬だが、ここはマッハが立ち上がる。マッハはその直後もローキックで転倒させるが、スタンド戦を要求。パンチで圧力をかけるマッハは、カウンターの左フックでダウンさせると、そのままパウンドを連打。マッハの連打は止まることがなく、動けない門馬を見てレフェリーが試合をストップ。TKO勝ちを収めたマッハは、マイクを握ると「どうもありがとうございましたっ!」と絶叫。「なんか元気になってきちゃって」と笑うと、「みんなも元気にいきましょう!」と締めた。