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第4試合 フェザー級(63kg以下)ワンマッチ


OLYMPIA DREAM.4 ミドル級グランプリ2008 2ndROUND

第4試合 フェザー級(63kg以下)ワンマッチ

1R10分、2R5分

VS2R 5:00
判定 3-0

試合前

所英男が、待望のDREAM初参戦を果たす。HERO'Sでスターダムに駆け上ったスピード感あふれるファイトは、DREAMフェザー級の確立に欠かせない存在といえる。今回の相手は柔術の強豪にして“ボーンクラッシャー”の異名を持つダレン・ウエノヤマ。熾烈なグラウンドの攻防を制し、所は念願の山本“KID”徳郁戦への道を踏み出せるか?

試合結果詳細

1R、ウエノヤマが左のミドル、インロー、さらに右ハイも見せる。対する所はワンツー。さらに相手の前進に合わせたヒザ蹴りを顔面にヒットさせる。倒れたウエノヤマに、所はアームロック、オモプラッタ、腕十字と連続攻撃で大チャンスを迎える。これを脱出したウエノヤマは上からコツコツとパウンド。しかし所は下から揺さぶりをかけていく。

ウエノヤマはパスをしかけながら強烈な右のパンチをヒット。動きの止まった所に連打を浴びせる。だが所はこれをなんとか脱出し、大外刈りで豪快にテイクダウン、さらにアームロックを狙っていく。だが、ここでもウエノヤマは上のポジションを取ってパウンド。

立ち上がった所は、一気にパンチを連打、ロープにつめてワンツー、ヒザを放ち、さらにテイクダウンにも成功する。ラバーガードから立ち上がったウエノヤマだが、所は立ち上がり際にヒザ蹴り。これで崩れ落ちたウエノヤマに、パウンドを連打していく。ハーフの状態から、所はさらにパウンド。そしてパスガードして頭部にヒザを見舞う。

2R、パンチで圧力をかける所だが、ウエノヤマは左フックへのカウンターでタックル、テイクダウンしてみせる。ブレイク後、今度は所がテイクダウン。腹固めを仕掛けていく。両者立ち上がると、ウエノヤマは右ハイ。所もカウンターで右ストレートを放つ。残り2分、上を取ったウエノヤマはパスを狙いつつパウンド。隙を突いて立ち上がった所はパンチを浴びせるが、またしてもウエノヤマが上になり、パンチを振るう。ここで試合が終了、判定3-0で所の勝利となった。