HEIWA DREAM.5 ライト級グランプリ 2008 決勝戦
試合前
フェザー級ワンマッチ。山本“KID”徳郁の負傷欠場により、急きょ変更となったカード。最終的にベナビデスの相手は、シューティングジム神戸所属のシューター、KODOに決定。WECのフェザー級王者であるベナビデスに、この大舞台で大きな夢を掴みたいKODOはどんな闘いを挑むのか?
胸に「BLOWS」とプリントされたTシャツ姿で入場のKODO。エプロンで祈りを捧げてからリングイン。ベナビデスはグレーのTシャツ姿で登場。
試合結果詳細
1R、前蹴りを放つベナビデスは、組みついてからのテイクダウンに成功する。上からパウンドを顔面に入れ、4点ポジションからのヒザ蹴りへと移行。スタンドの状態に戻り、打撃戦をみせる両者だが、ベナビデスはKODOを軽々と抱え上げ叩きつけるようにテイクダウンさせることに成功。そのままフロントチョークを極め、KODOはあえなくタップ。ベナビデスが会心のDREAMデビューをはたした。マイクを持ったベナビデスは「自分自身、今日は圧倒されています。DREAMは本当に素晴らしいイベントです。このリングに上がることは夢でした。今でも夢のような気分ですが、それももうじき慣れると思います。そして、急なオファーを受けてくれたKODO選手、ありがとうございました。非常に心の強い男だと思います。日本のファンの皆さんはなんて素晴らしいんだと思っています。私はDREAMのフェザー級王者になりたいです。サンキュー」とアピール。会場から大歓声を受けた。