HEIWA DREAM.5 ライト級グランプリ 2008 決勝戦
2008年7月21日(月・祝) 大阪城ホール
閉会式
まず、第3位の宇野薫、川尻達也、エディ・アルバレスの3選手にトロフィーと賞金100万円のボードが手渡される。つぎに準優勝の青木真也が表彰されるが、青木は悔し泣き。そして王者に輝いたヨアキム・ハンセンには笹原EPより認定証および優勝賞金1000万円、チャンピオンベルトの贈呈が行なわれた。チャンピオンベルトを誇らしげに高々と掲げるハンセン。また、DREAMの初代ライト級チャンピオンにも認定され、その認定書もハンセンに手渡された。
詳細エディ・アルバレスのドクターストップを発表
ライト級GP準決勝・第二試合で川尻を破り決勝に駒を進めたエディ・アルバレスが、眼球損傷、および眼下底骨折の疑いがあるためドクターストップ。決勝には、第一優先権のあるのは川尻だがTKO負けを喫しているため出場は不能、そしてリザーブマッチを制し第2優先権を保持するヨアキム・ハンセンが出場することとなった。島田裕二ルール・ディレクターとともにリングに上がったアルバレスは、「今回起きてしまったことは本当に不運です。ここにきてくれたファンのために絶対に試合がしたかった。ドクターに頼み込んでとにかく最初の数分間だけでも闘わせてくれって言ったんですが、絶対にダメだと言われた。非常に残念だが、ただ自分の代わりを許せる男はヨアキム・ハンセンただひとり。そして今夜、誰が王者になろうともかならずその男に挑戦をする。いまここで宣言をするので、場所はどこでもいいのでぜひ挑戦を受けてくれ」とマイクでファンにあいさつ。最後に「日本のファンの皆さんが大好きです」と、お得意のトップロープからのバック宙を披露し、ファンから大歓声を浴びた。
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