DREAM.17
試合前
一年ぶりのDREAMナンバーシリーズ、その大トリを務めるのはこの男、DREAMライト級チャンピオン、青木真也! 対するマックローは、アメリカWECの第4代ライト級王者だ。青木は『DREAM.17』を一本勝ちで締められるか!?
試合結果詳細
1R、立ち上がりから素早い両足タックルでマックローをテイクダウンさせた青木は、上からパウンドを落とすとマックローの首を抱えながらハーフガードの態勢へ。なおもパウンドを落としながらパスガードに成功すると、マウントポジションを奪取。しかし、マックローはマウント脱出に成功、立ち上がりスタンドへ。だが、ここでも青木の素早い両足タックルが決まり、あっさりとテイクダウン。そしてがぶりからマックローの頭部にヒザ蹴りを入れた青木はフェイスロックをがっちりと極め、マックローはあえなくタップ。青木が完勝をおさめた。
試合後、マイクを取った青木は「こんにちは。二ヶ月間、家族と離れてシンガポールで特訓してきて、家族に会ってなくてさみしいです。日本がいま元気ないけど、大晦日またここで『やれんのか!』をやると思うんで、みんなよろしくお願いします。そして、かならずアジアから世界一になるんで、よろしくお願いします」とアピールした。