FieLDS presents FIGHT FOR JAPAN『元気ですか!! 大晦日!! ２０１１』
試合前
今年6月のK-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINALで、才賀紀左衛門、野杁正明、卜部功也を沈めて優勝を果たした久保優太。若き天才キックボクサーが大晦日に初見参だ！ 「普段立ち技格闘技を観ないお客さん達に『立ち技格闘技って面白い』ということをアピールしたい」。スウェーデンの実力者、ニルス・ヴィードランドを相手に立ち技の魅力を見せることはできるか!?
試合結果詳細
1R、両者の鋭いキックとパンチの攻防からスタート。久保はバックブローから左ハイキックを繰り出すがこれはヒットせず。ヴィードランドは久保の蹴り足を掴みながら足払いのようにローキックを叩き込む。さらに組み合ってからのスピンキックを披露するが、久保には当たらない。ヴィードランドは組みついての攻撃が多い。
2R、開始早々、鋭い打撃の攻防を見せる両者。ヴィードランドは蹴り足を掴みながら左のフックを久保の顔面に叩き込む。しかし、久保もミドルキックからパンチ、ハイキックで反撃。さらにコーナーにパンチの連打で押し込んでいく。そして、パンチにヒザ蹴りのコンビネーション。これでヴィードランドの動きが鈍くなり始める。ブレイクから久保は飛び込むようにボディにヒザ蹴りを叩きこむと、ミドルキックやパンチのコンビネーションでヴィードランドを圧倒する。
3R、開始早々、パンチとヒザ蹴りのコンビネーションで攻め込む久保。ヴィードランドもパンチで対抗するが、久保の勢いは止まらない。ロープに押し込んでカウンターのヒザ蹴りを叩き込むと、パンチを連打。さらに左ハイキックがヴィードランドに炸裂！ 続けて左のヒザ蹴りで追い打ちをかけられたヴィードランドはガクッと崩れ落ちて、立ち上がることができず。久保が見事なKO勝利を飾った。
試合後、マイクを握った久保は、「大晦日の舞台に出させていただいてありがとうございました。対戦相手のニルス選手、本当に強かったです。選手たちもみんな頑張っているので、これからもK-1とDREAMと格闘技界をどうかよろしくお願いします。来年精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」と挨拶した。
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