FieLDS presents FIGHT FOR JAPAN『元気ですか!! 大晦日!! 2011』
2011年12月31日(土) さいたまスーパーアリーナ
閉会式
メインイベントのヒョードルvs石井が終了したのは23時58分。ヒョードルが勝ち名乗りを受ける中、アントニオ猪木ゼネラルプロデューサーがリングへ。ヒョードルらとともに、カウントダウンに合わせ「1、2、3、ダーッ!」。2012年を迎えた。
その後、この日出場したファイターたちがリングイン。それぞれが新年の挨拶や今後の抱負を語っていった。最後は試合を終えたばかりのヒョードルがマイク。「私は再び日本に来ることができました。そして、再び闘うことができました。私は皆さんのために闘いました。皆さんの暖かさを心から感謝しております。そして、『新年おめでとうございます』。この言葉を言いたいと思います」と挨拶すると、会場のファンから大きな拍手が送られた。
そして、選手・ファンが参加の『年越し闘魂注入!百八つビンタ』。猪木プロデューサーが一人ひとりにビンタで闘魂注入。最後は「1、2、3、ダーッ!」で締めたのだった。
第14試合/IGFルール/IGFvsDREAM対抗戦
- SAWADA ATSUSHI & SUZUKAWA SHINITCHI
- 澤田敦士&鈴川真一
レフェリーストップ詳細
- SAKURABA KAZUSHI & SHIABATA KATSUYORI
- 桜庭和志&柴田勝頼
第11試合/DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント決勝戦
5分3R
TKO詳細
第10試合/MIXルール ライト級ワンマッチ
1R3分=キックルール、2R5分=DREAMルール/1・2Rで決着がつかない場合はドロー
TKO詳細
第3部オープニング
アントニオ猪木ゼネラルプロデューサーが登場!!
第三部開始前、十字架に磔になったアントニオ猪木ゼネラルプロデューサーが登場! 場内に『炎のファイター』が流れると、十字架から解き放たれた猪木プロデューサーはリングに上がり、「幸」と筆で書き上げる。マイクを握ると、「元気ですかー!! 元気があれば! なんでもできる。元気があれば! 幸せにもなれる。もう一つ。元気があれば! キリストさんのようにもなれる。世の中が乱れ、混乱した時は俺の出番ということで、本当に大変な時代を迎えました。今年は3・11で多くの人が亡くなり、また、被災された方に対して、改めて、お悔やみとお見舞いを申し上げます」と挨拶。そして、「来年に向けて元気を発信しようと思います。11月にブータンの国王が来日しました。国王より、やっぱり大王(製紙)がいいかな。金がもっと使える(笑)。全然ウケなかった。国王が残していった言葉で“幸せ感”。戦後、日本が置き忘れてしまったことだと思います。経済成長のために必死になって闘って、その中で置き忘れてしまった“心”という部分。“幸せ感”。それが猪木感じ(寛至)」と舌好調だ。
しかし、ここで『サーベルタイガー』が流れ、息子のアリ・シンに故・上田馬之助さんの遺影を抱かせ、サーベルを手にしたタイガー・ジェット・シンが登場。シン親子はリングに上がると、今月21日にお亡くなりになった上田さんの遺影に向け合掌した。かつてのライバルであるシンの登場に警戒する猪木プロデューサーだが、シンはサーベルを置き、友好関係を強調。しかし、なんとアリが竹刀で猪木プロデューサーを殴打だ! 血気盛んなアリに対し、猪木プロデューサーはジャケットを脱ぎ戦闘態勢に入るも、ここは父であるシンがアリを諌め退場した。事無きを得たリング上で猪木プロデューサーは「一年の締めくくりは、嫌なことはすべて忘れてしまいましょう。そして、いいことだけを集めて元気を取り戻して、来年“は”じゃなくて、来年“も”いい年でありますように」と祈りを込め、最後は「1、2、3、ダーッ!」で締めた。
第3試合/DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント準決勝戦①
5分2R
判定 3-0詳細
第2試合/DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメント準決勝戦②
5分2R
判定 2-1詳細
第1試合/DREAMバンタム級(−61キロ)世界トーナメントリザーブマッチ
5分2R
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