- 2008年5月19日
「体重を落として挑戦したいと思います」
所英男がDREAMフェザー級戦線参入に名乗り!!- 5月18日(日)、DREAMへの参戦が期待される所英男が、都内・ディファ有明で行われた『ZST.17』に出場。試合後、所はDREAMフェザー級戦線参戦の意向を示した。
所はこの日、セミファイナルで行われたライト級タッグマッチ(10分1本勝負)に出場。ロデオスタイルの小谷直之と組み、矢野卓見(骨法烏合会矢野卓見道場)&エリカス・ペトライティス(リトアニアBUSHIDO MMA)組と対戦した。先発を買って出た所は、1R開始早々、右ストレート、左フックをエリカスの顔面にヒット。エリカスの鼻を赤く腫らせ、最近力を入れているというボクシング技術の向上を披露した。
試合は一進一退の展開に。小谷がエリカスの腕を極めかければ、エリカスはたまらず矢野にタッチ。矢野が所にフロントチョークを仕掛ければ、すかさず所は小谷に交代するなど、白熱した攻防に会場は興奮のるつぼと化した。結局、本戦10分では決着が付かず、両チームの合意により急遽5分間の延長戦が行われることとなった。しかし、そこでも決着は付かず、結果は時間切れドローに。会場に集まったファンから、激闘を繰り広げた両チームに惜しみない拍手が送られた。
試合後、所は「タッグだったんで、今試したいことを試してみようと思っていたんですけど、最初の1分くらいはよかったんですけど、あとは基本どおりいかなかったです。なかなか当たらないものですね。思いっきり試そうと思ったんですけど……」と自身のボクシング技術に渋い顔。パンチは効果的に放れていたかに見えたが、「まだまだこれからです」とさらなる向上を誓っていた。
今後の目標について聞かれると所は、「体重を落として挑戦したいと思います」とDREAMフェザー級戦線参入に照準を合わせていることを明言。「引き続き練習を頑張って、もっと頑張って、世界レベルの人とやりあえるように頑張りたいです」と抱負を語っていた。
HERO’Sではミドル級(70キロ以下)で活躍していたが、DREAMでは体重を落としフェザー級でのファイトを視野に入れる所。所のDREAM参戦に期待大だ!
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