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2009年1月22日

2009年は大晦日を含め7大会を実施!
笹原EPが2009年DREAMの大会スケジュール、展望についてコメント

1月22日(木)、都内・FEG事務所にて笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーが会見を行い、2009年DREAMの年間スケジュールを発表した。
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笹原EPは、2009年DREAMはフェザー級グランプリとウェルター級グランプリの2つのGPを主軸として行う方針を明らかにすると、2009年の第一弾大会となる3・8『DREAM.7』さいたまスーパーアリーナ大会ではフェザー級GP開幕戦を行うことを正式発表した。同GPは16人参加のトーナメント形式で行われることが濃厚で、日本人選手と外国人選手の割合は半々となる模様。なお、フェザー級のリミット体重については、来週中にも出場予定選手とともに発表される予定だ。また、一部報道で同GPには間に合わないと報じられた山本“KID”徳郁について笹原EPは、「KID選手は最終調整中です。フェザー級GPの主役として期待する選手ですし、今年のDREAMを引っ張ってほしい。ファンの皆さんの期待もありますので、調整していきたいと思います。シードの可能性? 実績は申し分ない選手なので、怪我の回復具合にもよりますが、2回戦からというのもありえます」とコメントした。また、同大会では「勝負論のある強力ワンマッチも組んでいきたい」と笹原EP。「昨年大晦日(『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』)に活躍した選手を積極的に使っていきたい」との意向を示すと、青木真也、川尻達也、ゲガール・ムサシの名前を挙げていた。また、セルゲイ・ハリトーノフ、ジェイソン“メイヘム”ミラーも出場予定とのことだ。

3・8さいたまスーパーアリーナ大会の次は、4月5日(日)に愛知・日本ガイシホール(旧・名古屋レインボーホール)で開催。同大会ではウェルター級GPの開幕戦が行われる予定だ。同GPは8人参加で行われる予定で、笹原EPによると「やや外国人選手のほうが多いイメージ」とのこと。「具体的な名前は挙げられませんが、ライト級から階級を上げてくる選手や、ミドル級から階級を落としてくる選手もいると思います」と語っていた。

その後の大会予定としては、5月、7月、9月に首都圏会場で、10月に海外を含めた地方会場で、そして大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催。ウェルター級GP決勝戦は7月大会で、フェザー級GP決勝戦は9月大会で行われることが濃厚だ。また、地上波放送は昨年同様、TBSが放送。5月、9月はゴールデンタイムで放送される予定だ。

また、笹原EPは、『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』前日に倒れ同大会を欠場したヨアキム・ハンセンについても言及した。ハンセンは現在、母国ノルウェーで静養中。復帰戦については、「普段と変わらぬ生活を送っていますが、倒れた原因が頭部によるものである可能性があるので、静養して、ドクターのお墨付きが出てから」となる模様。万が一、回復までに1〜2年と長く時間が掛かってしまうのであれば、暫定王者を設ける可能性もあるとのことだ。

また、報道陣からアリスター・オーフレイム、セーム・シュルト、ミルコ・クロコップの今後のDREAM出場について質問が飛ぶと、笹原EPは「アリスター選手はDREAMヘビー級の新しい顔ですので、積極的に試合を組んでいきたいです。本人はどうか分かりませんが、K-1での試合という選択肢もあると思います。シュルト選手もDREAMで使いたい選手です。ミルコ選手も今年中盤以降、必ず出てきます」とコメント。さらに、大晦日で総合デビューを果たしたキン肉万太郎の今後についての質問については、「このままキン肉万太郎で行くのか、もしくは素顔になるのかは分かりませんが、DREAMで何試合か組む予定です。日本人ヘビー級の主役になるように育てていきたいです」と語っていた。