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2009年2月20日

青木真也の『DREAM.7』出場が正式決定!!
石田光洋vs中村大介の好カードも実現!!

2月20日(木)、都内・後楽園ホールにて行なわれた『DEEP40 IMPACT』にて、3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが発表された。
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『DEEP40 IMPACT』の休憩前、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーがリングイン。リング上で3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)の追加カードを発表した。発表されたカードは、青木真也(日本/パラエストラ東京)vsデイビッド・ガードナー(アメリカ/Team Quest South)、石田光洋(日本/T-BLOOD)vs中村大介(日本/U-FILE CAMP.com)のワンマッチ2試合。『DREAM.7』への参戦が決定した青木、石田、中村の3選手もリングに上がり、決戦に向けての抱負を語った。

青木真也「今年もDREAMは、青木真也は、昨年以上に突っ走っていきますので、応援よろしくお願いします! それと、今年はDEEPでも試合したいと思っています。そちらのほうも佐伯さん、お願いします!」

石田光洋「久しぶりにDREAMに上がれることを凄く嬉しく思っています。対戦相手の中村選手、連勝中で本当に強い選手なので、僕も思いっきり中村選手にぶつかっていきたいと思います。フェザー級GPは凄くいいカードが揃って、いい試合ばかりなんですけど、そのカードに負けないように僕と中村選手にしかできない熱い試合をしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

中村大介「今回、世界トップレベルの石田選手と闘えることができて凄いワクワクしています。自分の力をすべて出し切って、勝ちに行きたいと思います。応援よろしくお願いします」

記者会見を行った笹原EPは『DREAM.7』へ出場する青木ついて、「青木選手に直訴していただきまして、時間もあまりないんですが、ウェルター級GPの試運転ということで、74kgで闘ってもらうことになりました。ライト級とウェルター級の間でやってもらって、名古屋に乗り込んでもらいます。対戦相手のデイビッド・ガードナー選手はパンチが得意で、アップセットはあり得ると思います。しかし、そういう選手を倒して勢いを付けて、名古屋へ乗り込んできてもらいたいです」と期待のコメント。また、石田vs中村については、「石田選手は昨年宇野選手に敗北していまして、かたや中村選手は大晦日に所選手に快勝して勢いに乗っています。勢いづいている者と消沈している者、ライト級戦線の生き残りを懸けた試合です」と説明すると、「中村選手が勝てば、トップ戦線に名乗りを挙げるでしょう。逆に石田選手が勝てば、宇野戦の敗北を消し去ることができると思います」と互いに負けられない闘いであることを強調した。

また、同大会では、3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)に出場する今成正和、大塚隆史がリング上にて挨拶を行った。

大塚「3月8日、DREAMで相手はビビアーノ・フェルナンデスになったんですけど、勝つのは僕なんで、応援よろしくお願いします」

今成「勝って(DEEPに)帰ってきたいと思います」

以下、大会休憩中に行われた青木、石田、中村の囲み会見の模様。

【青木真也】
──相手がデイビッド・ガードナー選手に決まりました。
青木 毎回言っていますが、相手がどうこう体重がどうこうじゃなくて、自分次第なんです。120%の青木真也を出すだけです。
──今、体重は何キロですか?
青木 75〜76kgですね。
──そこから徐々に落としていくと。
青木 そうですね、徐々に。育成です(笑)。DREAM育成選手なんで頑張ります(笑)。
──4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)への出場も決定していますし、ハードな日程となりますが?
青木 いや、やるしかないわけで。できるとかできないとかじゃないんです。やるんです。それが僕の生き方なんで、やるんです! 昔、「呑めないんじゃないんだよ。呑むんだよ」って柔道部の先輩に言われたことがあるんですけど、まあ、そのときは呑めなかったんですけどね(笑)。今回は、「やれないんじゃないんだよ。やれます」ってとこです。
──リング上で「DEEPにも出たい」と言っていましたが、今年は何試合くらいやりたいですか?
青木 去年は7(試合)で元気に終われたんで、今年も“青木真也・試練の七番勝負”で行こうかなと思います。
──ガードナー選手の必殺パンチの名前が「スティルス」というみたいです。
青木 マジ!?(笑)。じゃあ、オレは「大和」かな(笑)。最近、日本人ナメられているんで、みんながみんなアメリカに流されちゃって、日本人いなくなっちゃったんじゃねえのかってくらいで。でも、僕は格闘技が好きで日本でやっているわけで、日本の格闘技を盛り上げていきたいなと思います。だから、「スティルス」にスティルスされるわけにはいきません!

【石田光洋】
──中村選手の印象は?
石田 連勝中で勢いのある選手で、打投極のレベルが凄く高い選手ですね。一発の技を持っているので、そういう選手は危険な相手なので、自分がチャレンジャーというくらいの気持ちでやりたいなと思います。
──印象に残っている中村選手の試合は?
石田 PRIDE武士道で池本(誠知)選手を極めたりとか、あと、印象強いのは大晦日の所(英男)さんとの試合ですね。本番に強い所さんを極めるくらいですから、本当に危険な相手だと思います。
──中村選手は腕十字が得意なのですが、対策というのは?
石田 対策はもちろんやっていますし、これからもやらなければいけないと思います。過去2戦、十字の得意な相手と闘ってきているので、その経験をしっかり活かしたいと思います。
──笹原EPが「生き残りを懸けた試合」と言っていましたが?
石田 はい。常にそういう気持ちでやっているので、今回もそういう気持ちで行きます。
──2009年の目標は?
石田 とりあえず、与えられた試合でいい結果が出るように頑張ります。

【中村大介】
──石田選手の印象は?
中村 PRIDEでレギュラーに定着した選手ですし、凄いレベルの高い選手だと思います。
──技術面では?
中村 やっぱりタックルだと思います。あと、(石田は)あまり極められたことないとですよね。手足ぶっといので極めづらいと思います。
──そういう選手から一本取りたい?
中村 取りたいですね、はい。いつも以上に腕十字にこだわっていきたいと思います。そういうところで極めてこそ必殺技だと思うので。
──勝利すればトップへの食い込みも期待できます。
中村 自分の中で大晦日で一区切りが付いたというか、今年から新たにという感じなので、これからが本当の勝負だと思っています。もちろん強豪の外国人とか世界にいっぱいいますので、もう1個も落とさないつもりで、強い気持ちで一戦一戦闘っていきたいと思います。
──今年の目標は?
中村 いっぱい試合して全部勝つということです。