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2009年2月21日

仰天ダブルパンチで門馬に快勝!
池本誠知がDREAMウェルター級GP出場権を獲得!!

2月20日(金)、都内・後楽園ホールにて、『DEEP40 IMPACT』(後楽園ホール)が開催。同大会では、4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)より開幕するウェルター級GPへの出場権を懸け、池本誠知と門馬秀貴が激突した。

メインイベントで行われたDREAMウェルター級グランプリ2009出場決定戦、池本誠知vs門馬秀貴の一戦は、緊張感漂う打撃戦からスタート。門馬が左右のローキックを繰り出せば、池本も左ミドル、前蹴りで応戦だ。しかし、試合開始から1分半が経過しようとした時、なんと池本のダブルパンチ(両手を揃えて真っ直ぐに放つパンチ)が門馬の顔面に直撃! ゆっくりと崩れる門馬のバックを取った池本が背後からパンチで追撃したところで、レフェリーが試合を止めた。この一戦の結果により、池本のDREAMウェルター級GP出場が決定。『DREAM.8』で同GP一回戦に臨むこととなった。

勝った池本はリング上で、「門馬選手という素晴らしい選手を倒したので、門馬選手の分まで、DREAMのウェルター級GPでベルトを取れるように頑張りたいと思います」とマイクアピール。試合後、すでに同GPへの出場が決定している桜井“マッハ”速人、青木真也もリングイン。「僕が必ず勝つと確信しました!」(青木)、「やるだけです。以上!」(マッハ)と同GPへの意気込みを語った。

大会終了後のコメントブースで池本は、フィニッシュとなったダブルパンチについて、「あのダブルパンチはトレーナーの発想から生まれたもので、狙っていました。試合では1回か2回しか使えないと思っていたので、出すタイミングを計っていました」と告白。さらに、「もう一つ、スタンドの打撃で秘密の技があるんです。もう一つのほうは、今日のダブルパンチより危険です」と第二の必殺パンチの存在を明かすと、ウェルター級GPでの秘密兵器として投入することを予告した。

また、同大会には、昨年のDREAMライト級GPにも出場したチョン・ブギョンが出場。DEEPライト級王座決定トーナメント一回戦で菊野克紀と対戦した。チョンは過去の試合とは違いスタンドでの打撃勝負に。格段に進歩した打撃スキルを見せたチョンだったが、菊野の左ハイをモロに被弾すると、最後は左ミドルからの踏みつけでレフェリーストップ。DEEP初参戦を白星で飾ることはできなかった。



以下、『DEEP40 IMPACT』の試合結果。

【『DEEP40 IMPACT』試合結果】
■第1試合/5分2R、65.8kg以下契約
○直撃我聞(PUREBRED大宮)[2R判定3-0]広斗(SFK)×
■第2試合/5分2R、70.3kg以下契約
○岡澤弘太(AXIS一宮/チームZST)[2R判定2-0]伊藤有起(ALLIANCE)×
■第3試合/5分2R、77.1kg以下契約
○長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA)[2R判定3-0]渡辺良知(AACC)×
■第4試合/5分2R、93.0kg以下契約
△井上俊介(吉田道場)[2R判定ドロー]加藤実(フリー)△
■第5試合/5分2R、無差別契約
○田澤和久(THUG LIFE 香和)[1R2分54秒、袈裟固め]ティム“ビックパーム”パーシー(チームオオヤマ)×
■第6試合/5分2R、77.1kg以下契約
○長谷川秀彦(SKアブソリュート)[2R判定3-0]石川真(剛術)×
■第7試合・DEEPライト級王座決定トーナメント一回戦/5分3R、70.3kg以下契約
○松本晃市郎(今田道場)[2R判定3-0]中尾受太郎(フリー)×
■第8試合・DEEPライト級王座決定トーナメント一回戦/5分3R、70.3kg以下契約
○菊野克紀(ALLIANCE)[1R4分15秒、TKO]チョン・ブギョン(チーム ユン)×
■第9試合・DEEPミドル級次期挑戦者決定戦/5分3R、83.9kg以下契約
○福田力(GRABAKA)[1R42秒、TKO]桜井隆多(R-BLOOD)×
■第10試合・DREAMウェルター級GP出場決定戦/5分3R、76.0kg以下契約
○池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)[1R1分42秒、TKO]門馬秀貴(和術慧舟會A-3)×