DREAM OFFICIAL WEBSITE

mixiチェック Tweet

■ホセ・カンセコ「ケガはサイドキックを放ったのがきっかけです」

──試合を振り返ってみていかがでしたか？
カンセコ　ひじょうに相手が大きくて、体重もすごいものを感じました。サイドキックも放ったんですが、リーチが長くて届きませんでした。ホンマン選手はひじょうにいい選手でした。左ジャブを受けたんですが、それだけでもダウンしそうになりました。
──ヒザのケガはどちら側ですか？　そして、どの時点で負傷されましたか？
カンセコ　みなさんご存知なかったと思うんですが、日本に来る前にヒザを負傷しておりまして、今回来るかどうかも迷っていました。ケガはサイドキックを放ったのがきっかけです。立ち直ろうと思ったんですが、ダメでした。痛めたのは右側です。
──ヒザを治してMMAに再チャレンジというのは？
カンセコ　大きな人間に対峙するというのがこれほど怖いものかと思いました。サイドキックを放ったときも効いたと思ったのですが、それでも立っていたのでビックリしました。ひじょうに大きな経験で、この経験は数日経ってもトラウマのように残っていると思います。
──今回の作戦は？　初めてのMMAの試合ということで、たくさんのお客さんが見守る中、会場の雰囲気に飲まれるということはありませんでしたか？
カンセコ　ヒザの負傷もあり、特に作戦は立てていませんでした。今回、ウォーミングアップのときにもヒザが爆発しないかと思って心配していましたが、試合ではヒザのことを忘れて先制攻撃をしようと思いました。今回初めてのMMAということで、アドレナリンのコントロールが難しかったです。リング上でひじょうに大きなホンマン選手と対峙したとき、正気に戻って「自分は何をしてるんだ？」とも思いましたが、それでも怖れることなくホンマン選手に立ち向かっていく決心をしました。今回はヒザの負傷さえばければ、もっといい試合ができたのではと思います。
──今後のプランは？
カンセコ　日本に来て退屈な試合を見せたということに後悔していますが、ヒザのケガで日本に来なかったらもっと大きな後悔をしていたことでしょう。そういう意味では、今回試合をして、初めてMMAの試合で闘うことができたというのは、自分にとってもプラスになったのではないかと思います。今後に関しては、まだ何も決めていません。ヒザを治してから、DREAMからオファーを受けるかどうかもわかりませんので、今後に関しては今のところ未定です。45歳という年齢で、ホンマン選手と試合ができたといことが、私にとって大きなプライドになったと思います。

■ソクジュ「ホンマン選手のような大きな選手と闘えればと思います」

──試合を振り返ってみていかがでしたでしょうか？
ソクジュ　とてもいい気分です。キックを出して、テイクダウンしてノックアウトをして、とても良かったです。
──止められてから攻撃を加えたことに関しては？
ソクジュ　つい感情的になってしまって、それについてはノルキヤ選手には説明をして謝りました。
──2回戦では誰と闘いたいですか？
ソクジュ　例えば、ホンマン選手のような大きな選手と闘えればと思いますが、自分がマッチアップしているわけではないので、誰とでもいいと思っています。
──今日のゲームプランは？
ソクジュ　クリンチをして、テイクダウンを奪ってKOするのが作戦でした。ノルキヤ選手はとても大きくて、リーチも長いので、まともにキックボクシングでいくのは危険と判断したので、こういう作戦になりました。
──ひさしぶりの日本での試合でしたが、海外での試合とは感触が違いましたか？
ソクジュ　違いといえば、自分は日本が大好きで、日本のリングで試合ができることは楽しいということです。

■ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ「感情的になることは良くないと思います」

──試合を振り返ってみていかがでしたか？
ノルキヤ　今回は自信を持って臨みましたので、この結果には驚いています。レフェリーが止めるタイミングは少し早かったと思いますが、それに関しては仕方がないと思っています。
──ストップ後にソクジュ選手が攻撃を加えて乱闘になりましたが、それに関して思うことは？
ノルキヤ　やはり試合ですからいろいろあると思うんですが、感情的になることは良くないと思います。まあ、試合ですので起こったことは起こったこととして、自分としては認めています。
──今回のような無差別での試合は今後もやっていきたいですか？
ノルキヤ　次に試合があるときはもうちょっと体重を落とし、コンディションを整えて試合に臨みたいと思っています。

関連リンク：

DREAMチケット情報はこちら

『DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2ndROUND』全試合速報！