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■ソクジュ「ミノワマンをノックアウトしたいね、必ず」

──あっさりとしたフィニッシュだったんですけど、満足はしていますか？
ソクジュ　まあ、15分闘えるようにトレーニングをしてきたんだけど、早く終わらせられて非常にハッピーだね。
──体格差があったが、圧力はあった？
ソクジュ　体格差はわかっていた。だから、打たれないようにしてたし、実際に打たれなかったし、テイクダウンも奪えた。
──決勝の相手であるミノワマン選手については？
ソクジュ　ミノワマンは足技が得意だね。そこに引っかからないように頑張っていきたいと思う。
──ミノワマン選手は階級が下ですけど、それはどう考えていますか？
ソクジュ　ワッハハハハ！　いままで自分よりも大きい人々と闘ってきたので、自分よりも小柄な選手と闘えるのは非常に嬉しいね。
──どういう試合をしたいですか？
ソクジュ　彼をノックアウトしたいね、必ず。
──前回のノルキヤ選手との闘いは、ゴングが鳴り終わっても殴り続けていましたね。今回もやりましたけど、今後もその姿勢を貫くんですか？
ソクジュ　たまたまそうなっただけだって。サップは自分の身をかばい続ける姿勢をとっていたけど、ギブアップするべきだったんじゃないか？　そうしなければ、こっちも攻め続けるしかないということだよ。

■ボブ・サップ「レフェリーは試合を止めるべきじゃなかったね」

──前回に続きTKO負けですけど、試合の内容を振り返ってもらえますか？
サップ　オッケー！　やはりレフェリーが間に入ってくると試合の流れが上手く進まないね。ここが難しいところだ。例えばタックルで入ってこられても、ダメージを与えていないタックルというのがある。俺を見てくれ！　ダメージもないし、出血もしていないし、目も黒いままだろう。小さい選手が仕掛けてきたので、払いのけることは十分に可能だった。だが、あのようなレフェリーの介入があった。本当は試合を止めるべきじゃなかったね。俺はそう思う。
──止めるタイミングが早かったと？
サップ　やっぱり、割り込むのが少し早かった。それはそれでわかるんだけど、こっちとしては身を守るしかないじゃないか。こっちから掴み掛かるわけにもいかないだろう。だって、前もそうだったんだけど、下から掴んだらイエローカードが出るしさぁ。だから、自分の身をガッチリ守るしかなかったというのが今日の結果になったわけよ。
──このあとも試合がたくさん組まれているらしいですね。今後のことを考えて早く試合を終わらせたんじゃないですか？
サップ　確かにたくさんの大会が控えている。年内は5大会も予定が入っている。来年も4つの試合が確認されている。ボクはどういった試合でも早めに決着をつけることを望んでいるが、試合はそれぞれ別に考えているよ。MMAでもボクシングでも、どんな試合でも勝つことを考えている。自分が打って出ればダメージを与えられるだろう。逆に向こうからタックルされたり、打撃をされても、身を守ることで不利になってしまった。ボクがやられる時はボコボコにされるよ。でも、今回は出血もしていないし、意識もハッキリしている。目も黒目のまま！　ちなみに明日も試合がある、フハハハハ！
──トレーナーを変えたことで活かせたことはありますか？
サップ　間違いなくプラスになっているね。前はモーリス・スミスだったけど、マッキーに変えた。また日本に帰ってくる時まで6試合あるけど、彼のままでいく。今後の試合もマッキーだ。変えることはない。

■川尻達也「リングで思いっきりぶちのめそうかと思っています」

──試合を振り返ってみていかがですか？
川尻　相手がどうこうじゃなくて、ここでつまづけないというか、7月からまだ3ヶ月しか経ってないので心の問題を払拭できるかどうか、すごく不安でリングに上がったので怖かったんですけど、やっぱり自分がやってきたことを信じて、まわりのたくさんの応援を聞いて盛り上がりましたね。自分の中で「大丈夫だ」って、リングに上がって思いっきり闘えましたね。
──青木選手の試合はいかがでしたか？
川尻　強かったですね。やっぱ決めるところでバシッと決めるので。おめでとうって感じですね。
──青木選手にはマイクではぐらかされましたが。
川尻　彼は口が達者なので、口喧嘩をしてもしょうがないから、リングで思いっきりぶちのめそうかと思っています。

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