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■マイティ・モー「このチャンスを生かして自分のスキルを見せたい」

「（試合を2日後に控えた今の心境から教えてください）MMAのベストファイターの一人と闘える機会ができて嬉しいです。（様々な選手がジョシュ選手との対戦を断ったそうです。モー選手がジョシュ戦のオファーを受けた理由を教えてください）一つの理由としては、仕事だから。もう一つの理由は、このチャンスを生かして自分のスキルを見せたいと思ったからです。（ジョシュ選手の印象を教えてください）世界のトップ3に入る選手。強い選手に挑戦する自分の姿を見てもらいたい。（勝負のポイントはどこにあると思いますか？）MMAの練習もしていますが、自分は元々、スタンドの選手です。スタンドでの打撃で自分のパワーを見せたいと思います。（DREAMの印象は？）アメリカにおけるUFCのような存在。日本の格闘技と言えば、K-1、DREAM。MMAでは日本一のイベントで、自分はK-1の選手ですけど、今回はDREAMで自分の力を見せたい。（急なオファーだったと思うんですけど、今回の出場を決めて予定の変更を余儀なくされたりはしませんでしたか？）19日にカリフォルニアでMMAの試合が予定されていたんですが、FEGからのたっての希望で今回のDREAMに参戦することを決めました」

■ミノワマン「新感覚なスポーツをやりました」

「（試合を2日後に控えた今の心境から教えてください）試合に向けていいリズム、いい体調で試合に向かっていると思います。（今回の対戦相手であるジミー・アンブリッツ選手の印象を聞かせてください）怪力超人だと思います。（アンブリッツ戦に向けて何か特別なトレーニングはしましたか？）公開はしていないんですけど、特別なスポーツ、新感覚なスポーツをやりました。公開できるほどではないので、いつか公開できるときに公開したいと思います。今年の夏くらいには公開できると思います。今回に向けてではないのですが、変わったトレーニングといえばそのスポーツをやりました。（そのスポーツは球技ですか？）球技ではないです。（もうちょっとヒントをいただけませんか？）新しいスポーツです（笑）。（バンクーバー五輪を見て影響を受けた選手はいますか？）キム・ヨナ選手に影響を受けました。女王の素晴らしさを体感しまして、新感覚を感じました。あの演技に感じた感覚は新感覚です。新しい脳神経が活動している感じを受けました。吸収したいものがたくさんありました。（スーパーハルクトーナメントチャンピオンとしてどんな試合を見せたいと思いますか？）自分らしい試合を忘れないように、スーパーハルクトーナメントチャンピオンということにこだわりすぎないようにできる限り自分自身を出せるようにしたいと思います。（テーマに掲げている“新感覚”をもうちょっと具体的に教えていただけませんか？）トーナメントチャンピオンとして試合することが初めてなんですけど、その自分の感覚、そういうお客さんからの目線で闘うことは新感覚です。でも、その新感覚に呑まれないように、その新感覚を自分の感覚にしようと思います。なかなか説明しづらい感覚です（笑）。（今回の一戦に向けてウェイトトレーニングを増やしたりはしませんでしたか？）そうしようと思ったんですけど、逆に減らすようにしました。逆の力を使おうと思ったので。言いたくないんですけど……体幹の強化です。（昨年の大晦日以降で強化した部分は？）苦手な分野を特に練習して、全体的にレベルを上げてきました。（苦手な分野とは？）それはお答えできません。（ジョシュ・バーネット選手が、ミノワマン選手と柴田勝頼選手でプロレスラー軍団を作りたいということをおっしゃっていたのですが？）そう言っていただけることは嬉しいです。（実際に軍団を）作ったり、そういう形にするかは分かりませんけど、個人的に心、気持ちはプロレスラーとして繋がっているんじゃないかと思います。（今年はどのくらい試合したいですか？）今年も4試合から5試合を。（目の傷の具合は？）もう大丈夫です」

■前田吉朗「今年はベルト獲りだけを見ていきます」

「（試合を2日後に控えた今の心境から教えてください）結構落ち着いていて、今日東京に入ったところなんですけど、ちょっとゆっくりしながら、それを落ち着かんようにしていきます。（改めて、今回の対戦相手であるコール・エスコベド選手の印象を聞かせてください）手足が長くて、下からの攻めがうまい。最近の映像が見られていないので、印象は前の会見のときと変わらずです。（先日の記者会見ではベルト獲りを目標に掲げていましたが、それを成し遂げる上で今回は絶対に落とせない試合とも言えると思います。プレッシャーはありませんか？）落とせない試合は毎回のことなので、プレッシャーはいつもどおりです。（エスコベド選手は『殺されない限りギブアップしない』と言っていたのですが？）ボクは殺される前にギブアップします（笑）。（前回『DREAM.12』ではケージで闘って、今回またリングに戻ります）試合時間に関して言えば、ケージのほうがいいですね。（今回からヨアキム・ハンセン選手がフェザー級に転向しますが、闘ってみたいですか？）闘ってみたいかみたくないかで言えば、闘ってみたいです。（ハンセン選手の印象は？）顔の怖いガイジンさんという印象です。（今年の目標は？）去年はよくも悪くもDREAMでいろいろあった年だったんですけど、落としたところは最後（『DREAM.12』チェイス・ビービ戦）に挽回できたかなと。今年のための去年という感じです。今年はベルト獲りだけを見ていきます」

【『DREAM.13』対戦カード】
■DREAMフェザー級タイトルマッチ
ビビアーノ・フェルナンデス（王者/ブラジル/レボリューション・ファイトチーム）vsヨアキム・ハンセン（挑戦者/ノルウェー/フロントライン・アカデミー）
■DREAMフェザー級ワンマッチ
前田吉朗（日本/パンクラス稲垣組）vsコール・エスコベド（アメリカ/Pacific Martial Arts）
■DREAMライト級ワンマッチ
菊野克紀（日本/ALLIANCE）vs弘中邦佳（日本/マスタージャパン）
■DREAMライト級ワンマッチ
KJ・ヌーン（アメリカ/シティ・ボクシング）vsアンドレ・ジダ(ブラジル/EVOLUCAO-THAI)
■DREAMウェルター級ワンマッチ
長南亮（日本/ Team M.A.D.）vsアンドリュース・ナカハラ（ブラジル/極真会館）

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