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島田裕二DREAMルールディレクターが司会を務めるインターネット放送番組、あっ！とおどろく放送局『島田裕二の格闘ファイティングサーキット』。その27日生放送回に、笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーがゲスト出演した。同番組では今後もDREAMファイター・関係者がゲストとして登場する予定で、その第一弾として笹原EPが登場。番組アシスタントの片野友理恵ちゃんも交え、青木真也が出場した4・17ストライクフォースやDJ.taikiが出場する5・2K-1 MAXについて、そして5・29『DREAM.14』（さいたまスーパーアリーナ）のケージ開催についてなどを語り合った。

一番の話題はやはり、本日発表された5・29『DREAM.14』（さいたまスーパーアリーナ）のケージ開催について。笹原EPは、改めて5・29『DREAM.14』（さいたまスーパーアリーナ）をホワイトケージで行うことを告知すると、「キッカケとしては、マッハ選手がニック・ディアス選手と闘うに当たって、『リングではなく、ニックとケージでやらせてほしい。彼のホームグラウンドで闘って勝ちたい』と言ってきたんです。その心には青木選手が負けているというのを受けて、マッハ選手の中で何らかの形でリベンジしたいという気持ちもあったでしょうし、それが『ケージでやらせてくれ』ということだと思うんですけど、その話を聞いたときに『これ、いいな』と。この試合、さらに他の試合もケージでやることはすごくいいんじゃないかと思い、今回思い切ってケージにしてみようと決意しました」と説明。「ずっとこのままケージなのか、リングなのか、ルールをどうしていくのか、正直、迷っているところがあります。今回ケージをやることによって、もちろん島田さんもそうですし、いろいろな方々からご意見をいただきたいなというのが今の心境です。グローバルスタンダード＝正しいことのように聞こえますが、果たしてグローバルスタンダードが正しいかどうか？　変えることは簡単なことなんです。でもそれが本当にいいかどうかというのは、議論して、じっくり考えなければいけないと思っています」と、『DREAM.14』をケージで行うことによってファン・関係者からの意見を聞いていきたい意向を示していた。

この笹原EPの発言を受け、島田ルールディレクターは「昨年の大阪でのケージ（『DREAM.12』）も評判良かったし、僕的にはケージでやってみるのもいいことだと思います」とコメント。「でも、やっぱり、DREAMの魅力はリングの魅力。PRIDEのときもそうでしたけど、リングファイトが好きなファンも世界中にいるじゃないですか。それは捨ててほしくない。そして、試合時間も変更してほしくない。いつも大会が終わった後には（レフェリー＆ジャッジ陣で）ミーティングをするのですが、そこでグローバルスタンダードなルールにしたほうがいいんじゃないかという意見、昔からのルールのほうがいいという意見も上がるんですけど、（DREAMでジャッジを務める）マット・ヒュームは『試合時間は絶対に変えちゃダメだ』って言うんですよ。『アメリカの中にもそのルールが好きで、PRIDEから好きで、それでDREAMを見ているファンもいる。これで5分（3R）になったら、彼らはいなくなる。このルールは守っていこう』と言っていたんです。僕もこれは残してほしいなと思います」と自らの考えを述べていた。

インターネット放送局 -あっ！とおどろく放送局『島田裕二の格闘ファイティングサーキット』（http://www.odoroku.tv/sports/shimadayuji/index.html）は、毎週火曜日18時00分から18時45分まで生放送。DREAMファン要チェックの番組だ。

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