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第3試合/ライト級トーナメント準決勝


HEIWA DREAM.5 ライト級グランプリ 2008 決勝戦

第3試合/ライト級トーナメント準決勝

1R10分、2R5分

VS1R 7:35
TKO

試合前

ライト級GP準決勝・第二試合。ブラックマンバ、ルイス・ブスカベという強豪を退け準決勝に勝ち進んできた川尻達也と、こちらもアンドレ・ジダ、ヨアキム・ハンセンという歴戦の猛者を下し勝ち上がってきたエディ・アルバレスの激突。どちらも「このトーナメント優勝を誰よりも渇望しているのは俺だ」と公言する両者に対決の行方はいかに?

赤キャップ&赤いタンクトップで入場のアルバレスはリラックスした表情。川尻はフードガウン姿で登場。こちらも非常にリラックスしているように見える。

試合結果詳細

1R、序盤から激しい打撃の攻防をみせる両者。川尻が上からがぶり、フロントチョークの態勢から頭部へのヒザ蹴りを狙うが、アルバレスがスタンドの態勢に持ち込みこれを阻止。川尻の左ロー連打に対し、アルバレスは左右のフックで応戦。これより激しい打撃戦へと移行する。アルバレスの右目下から出血がみえるため、タイムストップ、ドクターのチェックが入る。大事に至らず試合再開。再開直後、川尻のフックがヒットし、ぐらつきながら倒れ込むアルバレスを追ってそのままグラウンドの態勢に。ここでマウントを奪取した川尻がパウンドを打ち落としていく。だが一瞬のスキを突いて立ち上がったアルバレス、ふたたび川尻と激しい打撃戦を演じる。両者、何発となくクリーンヒットを決めるが、最後はアルバレスの右ストレート、右アッパーが的確にヒットし川尻はダウン。レフェリーが試合をストップし、この凄絶な打撃戦をアルバレスが制した。