FieLDS presents FIGHT FOR JAPAN『元気ですか!! 大晦日!! 2011』

第13試合/IGFルール

VS3:36
逆片エビ固め

試合前

今月2日のIGF『INOKI BOM-BA-YE 2011』両国国技館ではタッグで激突した両者。そのときはパートナーのボビー・ラシュリーのサポートを受け、アーツが藤田をハイキックでKO。藤田は誰の邪魔も受けないシングルでの対戦を要求し、これが受け入れられ、今回の対戦に至った。藤田が雪辱するか? アーツが返り討ちにするか?

試合結果詳細

アーツはグローブを着用、藤田はもちろん素手での登場だ。そんな藤田に開始早々、凄まじい打撃を見舞うアーツ。これに対して、藤田はタックルで突進してロープに押し込む。しかし、ロープブレイクからアーツが離れ際にパンチの連打からハイキック! たまらずダウンした藤田。アーツはカバーにいくが時間が遅れ、藤田もなんとかキックアウトした。ここで藤田はたまらず場外へ逃亡。離れ際に攻撃を見舞ったアーツに対して、クレームをつける。しかし、リングに戻ってくると、再びアーツの凄まじい打撃が藤田を襲う。コーナーでパンチの連打、ローキックの連打を食って再びダウンを喫した藤田。しかし、このアーツの猛攻が藤田の闘魂に火を点けた。アーツを倒した藤田はストンピングを連打! さらに足を掴んで逆片エビ固めを仕掛ける。ここはアーツが下からパンチで防御。さすがにグラウンドに持ち込まれると分が悪いアーツはロープを離そうとしない。アーツペースで試合が進む中、またも藤田を容赦ないキック攻撃が襲う。またもコーナーに追い詰められた藤田。しかし、アーツの蹴り足を掴むとアバランシュホールドでマットにしたたかに叩きつける。そして、両足を掴むと逆エビ固め! アーツが一回転するほど絞り上げる藤田! これにはさすがのアーツもたまらずタップ! 藤田が12・2『INOKI BOM-BA-YE』両国大会でのリベンジを果たしたのだった。