- 2010年10月25日
『DEEP 50 IMPACT~10年目の奇跡~』試合結果 Part.3
- 10月24日(日)、都内・JCBホールにて、DEEPナンバーシリーズ50回目の記念興行、『DEEP 50 IMPACT~10年目の奇跡~』が開催された。
■第10試合/日本対韓国対抗戦/5分3R/79kg以下契約
○菊田早苗(GRABAKA)[1R1分21秒、TKO]キム・イサク(CMAKOREA/亀尾異種格闘技ジム)×
※パウンド→タオル投入
■第11試合/5分3R/70.3kg以下契約
○青木真也(パラエストラ東京)[1R1分0秒、アームロック]ヨックタイ・シスオー(ヨックタイジム)×
1R、ジリジリと距離を詰めた青木はタックルでヨックタイをコーナーに追い込むと、そのままヨックタイの体を持ち上げテイクダウン。青木はサイドからマウントへ移行するとアームロックを極め、秒殺一本勝ちを収めた。マイクを握った青木は「僕はDEEPを飛び出した身なんですけど、やっと僕の中で精算できたと思います。また年末に向けて僕が盛り上げます!!」とアピールした。
【試合後の青木のコメント】
「(試合の感想は?)まあ、特にないですね(笑)。普通にやって、普通に勝ちました。僕のやりたいことしかやらないと考えていたので、普通に。(パンチへの警戒は?)逆に僕にミステイクがあるとすればそこだと思っていたので、細心の注意を払ってすぐに組みに行きました。(久々のDEEPは?)ちょっとわがままでやらせてもらって飛び出した形になっているので、それが僕の中で清算できたっていうのは、僕の中で凄く意味のあること。僕がこれから頑張っていく中で、大切な日だったんじゃないかなと思います。(大晦日、意中の選手は?)意中の選手というか、どういうマッチメイクするのかもわからないので。メレンデスってことを言われると思うんですけど、僕の中でやりたくない、やるじゃなくて、彼とやるという発言権は僕にはない。4月に完封されたっていうのは、それだけ凄く大きなことだと思うので。僕から彼にやってくれとは言えませんね。あれからこれを入れて3戦しかしていないので、僕が彼に対して発言できることは一切ありません」
■第12試合/5分3R/62kg以下契約
○今成正和(Team-ROKEN)[判定2-0]DJ.taiki(フリー)×
1R、前に出るDJに対し、今成はリング内を右回りに歩を進めながら右ミドル、サイドキックを放つ。DJはジリジリとプレッシャーを掛けながら右ロー。今成は右ストレートを放つと同時に組み付くが、DJは離す。今成は組み付き引き込むとDJをオモプラッタに捕らえ、そこから腕十字! なんとか脱出に成功したDJがインサイドガードから小刻みにパンチを放ったところで1R終了のゴング。
2R、1R同様、今成はリング内を回りグラウンドに持ち込むチャンスを窺う。それに対しDJはローキック。今成は打撃で前に出て組み付くとグラウンドへ持ち込む。DJの立ち上がり際、今成は下から蹴り上げ。
3R、今成が組み付きグラウンドに持ち込むと、立とうとするDJに対し蹴り上げ。さらに今成はDJの足を取り足関を狙うが、フィニッシュには至らず。判定は2-0で今成の勝利。勝った今成は「もっと頑張って一本取れるようないい試合できるように頑張ります。ぜひもう一回、一個上のステージで頑張りたいので応援よろしくお願いします」とマイクアピール。
【試合後の今成のコメント】
「いっぱい殴られて、蹴られて、痛いです。内容はまあ、最初に極められたら良かったんですけど、そこで力が落ちてしまったのでちょっと残念でした。(前回の試合と今回の試合で不完全燃焼?)そうですね。ここのところ。(今一番足りないと思うところは?)今はそうですねえ……自由な時間が足りないです(笑)。まあ、打撃というのは遠くからでもできるので、来なくても遠くからやればこっちは痛いという。こっちは組まなければダメージは与えられないし。それは人それぞれのやり方というか戦法なので、ありだと思います。(今後の目標は?)目標というか、DREAMで新しい階級が作られるのであれば、そっちのほうに挑戦してみたいなっていう感じです」
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