- 2011年8月1日
菊野克紀がファンと公開討論会を実施!
DREAM初参戦の北岡悟についても言及- 7月31日(日)、都内・TKP京橋ビジネスセンターにてNEXT STAGE主催・格闘技討論会、菊野克紀トークイベント「こんな時代だからこそ、これからの日本格闘技界について語り合おう!」が開催された。
同イベントは二部構成で行われ、第一部は「これからの日本格闘技界・選手のやるべきこと」と題し菊野が講演行い、第二部では参加したファンと「これからの日本格闘技界を考える」と題した公開討論会を行った。第一部で菊野は、プロ格闘家の現状について触れ、今後の格闘技界が取り組むべきこととして、社会貢献活動などによるプロ格闘家の社会的地位の向上、現役を退いた後のセカンドキャリアの充実を提唱。その後の討論会ではファンから、ネットPPVを求める声や、より実戦的な闘いを追求するためにリング、ケージとは別の闘う場の考案、また、女性ファンも楽しめる格闘技にしていくにはどんな方法があるかなど、興味深い意見が続出。菊野とともに建設的な討論が繰り広げられた。
最後は菊野がファンの前で「自分の言葉や行動に説得力を持たせるためにはチャンピオンになる必要があると思いますし、チャンピオンにならないとできないこともあると思います。来月に廣田選手との防衛戦(8・26『DEEP55』後楽園ホール大会)がありますので、絶対にKOで倒して、もう1試合勝って、大晦日に青木選手とやりたいです。そしてチャンピオンになって、発言権を得て、こういう会をもっともっと意味のあるものにしていきたいと思います」と挨拶。その後も写真撮影やサインにも応じ、ファンとの交流を温めていた。
イベント終了後、囲み取材に応じた菊野は「このイベントをやって本当によかったと思います。ファンの方の意見が聞けて、ファンの方と触れ合うことができて、そして自分から意見を発信することもできる。あと1時間でも2時間でも話していたかったです」と感想。また、囲み取材では北岡悟のDREAM参戦についても質問を受け、「同じライト級の選手ですし、近い将来、やることになるかもしれないと、常に意識していた選手です。印象ですか? ただただ、強い。一緒に練習することもあるのですが、普通なら極まらないような態勢からでもフロントチョークを極められますし、とても強い選手です」と語っていた。
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