DREAM OFFICIAL WEBSITE

mixiチェック Tweet

■「最初はすごく悩みました」

──約1年4ヵ月ぶりのDREAM出場です。
石田　そうですね、久しぶりです。
──「帰ってきた」という感じですか？
石田　「帰ってきた」というよりは、「久しぶりだな」という感じですね。一年近く前の試合で負けてしまっている部分があるので、その部分で引っ掛かっているところがあるので、うまく伝わるか分からないんですけど、「帰ってきた」というという感覚ではないですね。
──このDREAMに出ていなかった期間、石田選手はどういったお気持ちでDREAMをご覧になっていましたか？
石田　会場には来ていたんですけど、やっぱりこのリングはいいなと思いながら見ていましたね。一日も早くこのリングに戻ってきたいなというのはすごい思っていました。毎回、見る度に出たいなと思っていましたね。ただ、出たいという気持ちはすごいあったんですけど、2連敗しちゃっている状態ですから、ちゃんと結果を出してから帰ってきたいという気持ちのほうが強かったです。もし仮にオファーをいただいたとしても、このような状況で出ていいのかという気持ちになっていたと思いますし、はい。
──そして今回、階級をフェザー級に変え、1年4ヵ月ぶりのDREAM出場。フェザー級転向を決めた理由を教えてください。
石田　一言で言うと、「チャンスを求めて」ですね。
──ご自身の中でフェザー級に転向することに抵抗はあったんですか？
石田　周りはすごくいい判断だと言ってくれて、自分の中でもそうだなというのもあるんですけど、最初はすごく悩みました。でも、落とすと決めてからは気持ちも楽になりました。試合に関しては蓋を開けてみないとなんとも言えないので、そればかりは「試合を見てください」としか言えないですね。練習では調子良いんですけど。
──その悩んだ部分というのは？
石田　修斗でデビューしてからずっと70でやってきたので、やっぱりこだわりはありました。前々からいろんな方に「落としたら？」ということは言われていて、僕的には「なんでだろうな？」と思っていたんですけど、でも今の総合は大きい人が落としてくる時代じゃないですか。そういうのを考えると、落とすのも一つの選択肢なのかなと考え始めて、はい。70で結果を出せなかったことに関しては悔しい気持ちはありますけど、今はフェザー級で再出発するんだという気持ちです。
──フェザー級に転向することでメリットとなる部分はどこだと感じていますか？
石田　まずはスピードですよね。その他にもあってそれに関してはあまり言いたくないんですけど、いい状態というのがすごい分かったので、そこを試合で出していきたいですね。

■「この階級で生き残っていきたいです」

──DREAMライト級と同様、DREAMフェザー級も熾烈な争いが繰り広げられています。
石田　そうですね。日本人がすごい多くて、みんなレベルが高くて横一線で、誰がトップに立ってもおかしくない階級だと思います。
──横一線ですよね。
石田　ちょっとしたことで勝敗が変わるくらい横一線の状態だと思います。その中でビビアーノ（・フェルナンデス）選手、高谷（裕之）さんが頭一つ二つ抜けている状態ですよね。
──今回からその中に飛び込んでいくわけですが。
石田　期待半分、不安半分、という感じですね。
──フェザー級転向後一発目の相手はDJ.taiki選手です。DJ選手の印象を聞かせてください。
石田　強いですよね。DREAMフェザー級の中でもトップレベルの一人だと思います。強いのでイヤな相手の一人ですね。
──執事のコスプレをしたりする、あのDJ選手のキャラについては？
石田　キャラあっていいなと。僕は執事の恰好もできないですし、“エア氷室”もできないですからね。僕がやったら「石田、大丈夫か……？」ってみんな引くでしょうからね（笑）。「フェザーに落として頭おかしくなっちゃったんじゃないか？」って（笑）。
──今後、闘ってみたい選手はいますか？
石田　どの選手とのマッチメイクでも「おっ！」と思ってもらえるんじゃないかと思います。
──当然、ゆくゆくはタイトルですよね。
石田　タイトルに関しては、まだ試合もしてないですから何も言えないですね。ただ、言葉は悪いですけど、割り込みしたいという気持ちはあります。
──DREAMフェザー級での活躍に期待しています！
石田　この階級で生き残っていきたいですね。そのためには結果が必要ですし、やるしかない……その一言です。とにかく一戦一戦やるだけです。フェザーですから動きのある、いい試合ができたらと思います。

【『DREAM.15』対戦カード】
■DREAMライト級タイトルマッチ
青木真也（王者/日本/パラエストラ東京）vs川尻達也（挑戦者/日本/T-BLOOD）
■ライトヘビー級王座挑戦者決定戦
メルヴィン・マヌーフ（オランダ/ショー・タイム）vs水野竜也（日本/U-FILE CAMP.com）
■ライトヘビー級王座挑戦者決定戦
ゲガール・ムサシ（オランダ/チーム・ムサシ/レッドデビル・インターナショナル）vsジェイク・オブライエン（アメリカ/インテグレイテッド・ファイティング・アカデミー）
■ミドル級ワンマッチ
中村和裕（日本/吉田道場）vsカール・アモーゾ（フランス/チーム・アモーゾ）
■ライト級ワンマッチ
J.Z.カルバン（ブラジル/アメリカン・トップチーム）vs菊野克紀（日本/ALLIANCE）
■フェザー級ワンマッチ
小見川道大（日本/吉田道場）vsジョン・ヨンサム（韓国/CMA KOREA/冠岳BJJ所属）
■フェザー級ワンマッチ
石田光洋（日本/T-BLOOD）vsDJ.taiki（日本/フリー）

関連選手：

青木　真也、アリスター・オーフレイム、アンディ・オロゴン、アントニオ・バヌエロス、アンドリュース・ナカハラ、池本　誠知、石井　慧、石田　光洋、泉　浩、今成　正和、ヴィラミー・シケリム、宇野　薫、エイブル・カラム、エディ・アルバレス、エメリヤーエンコ・ヒョードル、大沢　ケンジ、大塚　隆史、大山　峻護、小見川　道大、川口　雄介、川尻　達也、カール・アモーゾ、菊野　克紀、北岡　悟、京太郎、KJ・ヌーン、ゲガール・ムサシ、コール・エスコベド、桜井“マッハ”速人、桜庭　和志、柴田　勝頼、昇侍、白井　祐矢、ジェイク・オブライエン、J.Z.カルバン、ジェイソン・ハイ、ジェイソン“メイヘム”ミラー、ジェラルド・ハリス、ジェロム・レ・バンナ、ジェームス・トンプソン、ジョシュ・トムソン、ジョン・ヨンサム、鈴川　真一、高谷　裕之、ダレン・ウエノヤマ、チェイス・ビービ、長南　亮、DJ.taiki、所　英男、トレヴァー・プラングリー、ドリュー・フィケット、中村　和裕、中村　大介、中村　優作、長島☆自演乙☆雄一郎、西浦“ウィッキー”聡生、バル・ハーン、パーキー、廣田　瑞人、ビビアーノ・フェルナンデス、福田　力、藤原　敬典、古木　克明、ブルーノ・カルバーリョ、ホドルフォ・マルケス・ディニス、ボブ・サップ、前田　吉朗、松本　晃市郎、マリウス・ザロムスキー、マーカス・アウレリオ、水野　竜也、光岡　映二、ミノワマン、宮田　和幸、メルヴィン・マヌーフ、山崎　剛、大和　哲也、山本　篤、ヤン・カブラル、ユサップ・サーデュラエフ、ヨアキム・ハンセン、リオン　武、ロブ・マックロー、渡辺　一久

関連リンク：

DREAMチケット情報はこちら