ホーム>

ニュース


2010年3月21日

2010年DREAMがいよいよ明日開幕!!
全選手が一発でパス!! 『DREAM.13』計量結果

3月21日(日)正午、都内ホテルにて、開催を翌日に控えた『DREAM.13』(横浜アリーナ)の計量が行われた。
動画で見る

計量は『DREAM.13』出場全選手がトライ。全選手が一発で計量をパスした。注目のDREAMフェザー級タイトルマッチに臨む同級王者ビビアーノ・フェルナンデスは63.0kg、挑戦者ヨアキム・ハンセンも62.9kgで合格。無事計量を終えた両者は明日の一戦に向け、「ハードなトレーニングをしてきたので明日は素晴らしい試合を見せます」(ビビアーノ)「計量も無事終えました、一生懸命練習もしてきました。明日はいい試合を見せます」(ハンセン)と静かに闘志を燃やしていた。計量終了後に行われた囲み取材で笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーは、両者の計量の様子を見て、「ヨアキム選手のほうが体格的に上かと思ったのですが、計量を見ると、そう変わらないという印象です。リーチもそんなに変わりませんでしたよね。体格的には五分五分。総力戦になるのは間違いないですね」とコメント。そして、「ポイントはハンセン選手のヒザ蹴りだと思います。スタンドで膠着してビビアーノ選手が不用意にテイクダウンを狙ってきたら、ハンセン選手のヒザが待っていると思う。逆に寝かすことができればビビアーノ選手に分があるんじゃないかと思います」と勝負のポイントを挙げていた。

また、笹原EPは、セミファイナルでマイティ・モーと対戦するDREAM初参戦のジョシュ・バーネットについても言及し、「ここをクリアすれば、アリスター(・オーフレイム)選手や(エメリヤーエンコ・)ヒョードル選手が待っています」と、その活躍に期待。そして、今年新設される予定のDREAMヘビー級タイトルの初代王者を決める一戦を「7月か9月あたり」に行いたい意向を示すと、「今後、ストライクフォースから重たい階級の選手も来ますので、そことアリスター選手、ジョシュ選手の絡みというのは面白いですよね」とDREAMヘビー級戦線の展望を語った。

フェザー級タイトルマッチにジョシュ&長南亮のDREAM初参戦、ストライクフォースからの刺客KJ・ヌーンの登場や弘中邦佳vs菊野克紀の日本人対決などなど、見どころ満載の『DREAM.13』。明日、2010年DREAMがいよいよ開幕する!!

【『DREAM.13』計量結果】
■第7試合/DREAMフェザー級タイトルマッチ
・ヨアキム・ハンセン(63.0kg/挑戦者)
「計量も無事終えました、一生懸命練習もしてきました。明日はいい試合を見せます」
・ビビアーノ・フェルナンデス(62.9kg/王者)
「私もハードなトレーニングをしてきたので明日は素晴らしい試合を見せます」
■第6試合/ヘビー級ワンマッチ
・マイティ・モー(115.0kg)
「オレにとってはすごいチャンスだと思っている。ジョシュのような選手と闘えるわけだからね。ジョシュはトレーニングパートナーでもあるけど、これはビジネスだと思って頑張りたいと思う。ジョシュにとってはオレをいじめるいい機会になると思うので、お互いいいパフォーマンスを見せたい」
・ジョシュ・バーネット(115.0kg)
「以前、K-1 ROMANEXの時、ボクはカジュアルなトレーニングウェアだったんだけど、他のみんなはスーツを着ていたんだ。そうしたら石井(教義)さんに『なんでスーツを着てこないんだ。ダメじゃないか!』と言われたことがあったので、今回はスーツで来たんだけど、なんかボクだけスーツで場違いだね(笑)。今回、マイティ・モーのような大きな選手と闘えることが出来て、ボクにとってもいい機会だ。マイティ・モーもトレーニングを積んできてスキルも優れていて、100%の力で立ち向かってくるだろう。確かにマイティ・モーはトレーニングパートナーだが、ビジネスということで素晴らしい試合を見せたいと思う。ありがとうございました」
■第5試合/ライト級ワンマッチ(72.0kg契約)
・アンドレ・ジダ(71.5kg)
「明日は多くの偉大な選手が出ますが、その中で自分がベストファイトを見せたいと思う」
・KJ・ヌーン(71.8kg)
「6年半前、私は日本で試合に出ることになっていたのですが、それがやっと叶ってとても嬉しいです。自分はすべての選手にリスペクトしていて、もちろんジダもリスペクトしています。ハードなトレーニングをしてきて、コンディションも過去最高です。明日はいい試合を見せたいと思います」
■第4試合/ウェルター級ワンマッチ
・アンドリュース・ナカハラ(75.4kg)
「明日に向けてハードトレーニングをしてきました。明日はいい試合をします。明日のイベントに出場するすべての選手に『グッドファイト』と言いたいです」
・長南亮(75.8kg)
「特に喋ることはないです。やるだけです。あと、みんな減量でのどが渇いていると思うので、スピーチはお早めに、ジョシュ・バーネット(笑)」
■第3試合/フェザー級ワンマッチ
・コール・エスコベド(62.8kg)
「日本に来られて非常に光栄です。明日はいい試合を見せて、また日本に呼ばれるようにします」
・前田吉朗(62.5kg)
「WECの元チャンピオンということで、WECでは向こうのほうが経歴は上だと思いますけど、DREAMではボクのほうが大先輩なので、明日は先輩らしいところを見せたいと思います」
■第2試合/ライト級ワンマッチ
・菊野克紀(70.0kg)
「心身ともに最高の状態に仕上がりました。必ず一撃をお見せします!」
・弘中邦佳(70.0kg)
「僕と菊野選手との出会いは何年か前に遡るんですけど……という話をすると、長南さんに怒られます(笑)。早く水が飲みたいです。水を飲んだら菊野選手を倒すのみです」
■第1試合/無差別級ワンマッチ
・ジミー・アンブリッツ(125.0kg)
「1年ぶりに日本に戻ってこられて嬉しく思っています。長い間、このチャンスを待っていました。しかも、ミノワマン選手という素晴らしい選手にチャレンジできることが嬉しいです。明日はエキサイティングな試合を見せます。ミノワマン選手に勝つのは大変だと思いますが、退屈な試合はしません」
・ミノワマン(89.0kg)
「体調がいいように仕上がりました。もうお話しすることはございません。ジミー・アンブリッツ選手を倒すのみでございます」