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2009年4月3日

4・5『DREAM.8』名古屋大会直前!!
出場ファイターに意気込みを聞く!! PART.2

4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)に出場するファイターに、現在の心境、試合への豊富、対戦相手の印象などを聞いた(※ジェフ・モンソンは欠席)。【取材日:2009年4月3日】
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■アンドリュース・ナカハラ「私の打撃が決まるか、大山選手のサブミッションが極まるか」

「非常にハードなトレーニングを積んできたんですが、今は試合に集中できるよう、あまり試合のことは考えないようにしています。前回の試合からまったく休むことなく練習してきましたからね。その間、自分が一番強化しないといけない面である、グラウンドを特に練習しました。グラウンドの練習は、バルボーザ柔術の師範であるマルコス・バルボーザからコーチを受けています。大山選手は、非常に強力な相手だと思います。彼は柔道のスペシャリストなので、私の打撃が決まるか、大山選手のサブミッションが極まるか、そういう試合になると思います。直前で対戦相手が変わったことについては、心理面での影響はそんなにないと思います。相手に合わせてトレーニングをしたというわけではありませんし、弁慶選手と対戦する上でのプランは組みましたが、大山選手と対戦することになってもそれはあまり変わらないと思っています」



■永田克彦「オファーには迷わず『ハイ』と言いました」

「この間もコンバットレスリングの試合に出たりとか、1ヶ月前にCAGE FORCEの試合に出たりとか、ずっとトレーニングはしてたんでコンディションは問題ないです。試合経験が足りないっていうのが自分にあると思うので、ZST、CAGE FORCEでの経験はとても大きかったですね。(今回のシャオリン戦は急なオファーだったと思うのですが、即決だったんですか?)もう迷わず『ハイ』と言いました。もちろんDREAMという素晴らしい舞台だからというのもありますし、相手もシャオリンということで、迷わず決めました。普段からトレーニングしていますね。猪木さんの『いつ何時、誰の挑戦でも受ける』じゃないですけど、こういう部分はプロとしてなくてはならないことだと思うので。(シャオリン選手の印象は?)ヒクソン・グレイシーみたいで強そうだなっていうのがあります。グラウンドも絡みつくようで、しつこそうですし。僕が下になっちゃいけないと思うので、チャンスがあったら上からパウンドを決めたいですね。(大会当日は、お兄さんの永田裕志選手も新日本プロレスでチェーンデスマッチがあります)まあ、兄貴も過酷なことをやってますし、この前も『お互いに頑張ろう』と握手を交わしたので、お互い勝つことができればと思ってます」



■ビトー“シャオリン”ヒベイロ「DREAMライト級のすべてのトップファイターと対戦したいです」

「しばらく試合をしてなかったんですが、DREAMという大きなイベントでカムバックできることができて、非常に光栄で幸せな気持ちでいっぱいです。これまでのDREAMも見てきましたが、どの大会も良かったのではないでしょうか。ただ、私が言えるのは、今回の大会が最高のDREAMになるということです。GPもありますし、ワンマッチもいい試合がありますからね。(目をケガされていたそうですが?)網膜剥離です。07年9月のHERO'Sの試合でパンチが目に入ってケガをしました。完治するということはないのですが、去年は100%に近いコンディションでしたし、DREAMからのオファーは受けていたのですが、細かい条件が合わなくて今回に至りました。DREAMの選手で私が尊敬しているのは、今は他の団体に行ってしまいましたが、宇野薫選手です。あとは過去に対戦が流れてしまった石田選手です。この2人のファイターは尊敬していますので、いつか対戦してみたいです。対戦相手の永田選手はひじょうに力強いファイターですし、タックルを切るのが上手いという印象があります。打撃も、グラウンドも上手い選手です。そういった意味で、闘いから逃げない選手だと思います。非常に激しい試合になると思いますが、結果的に私が勝てればいいなと思っています。DREAMでは、ライト級のすべてのトップファイターと対戦したいです。2ヶ月ごとに参戦できればいいなと思っています。(同大会で行われるウェルター級GPにアンドレ・ガウヴァオン選手が出場します)そうですね。初戦はタフな試合になると思いますが、決勝まで勝ち進んでくれることを願っています。グラウンドになれば極める力はありますし、彼のことはとても好きですので頑張ってもらいたいと思っています」