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2009年10月5日

なんと、『DREAM.12』への連続出場にも意欲!!
Mr.ハリウッド”を迎え撃つ桜庭和志がコメント!!

10月5日(月)、都内ホテルにて行われた10・6『HEIWA DREAM.11 フェザー級グランプリ2009決勝戦』(横浜アリーナ)の公開計量終了後、同大会に出場の桜庭和志が囲み会見を行った。

現役プロボクサーのルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズと対戦することとなった桜庭は、緊急参戦となったことに関し、「大阪(10・25『OLYMPIA DREAM.12』)に出ると思っていたので、ちょっとキツいなと。3週間違うと、動きだったり、スタミナだったりが……」とコンディション面の不安を吐露。相手のことを聞いたのは「10日くらい前」とのことで、「ボクシングの選手ということくらいしか分からないです。(ボクシングの試合映像は)一本見ました。印象ですか? 『怖いなぁ』と。身長も高いし、リーチも長いので、『パンチ届いちゃうと危ないな』と思いました」と警戒の弁。しかし、相手の情報が少ない中での試合は「これまでもありました。船木(誠勝)さんのときもアンドリュース(・ナカハラ)のときも情報が少なかったですから」とのことで、「『(ウィリアムズは)なんでもできる選手だ』ということを頭に入れてやりたいと思います。もし下になって殴られちゃったら危険ですからね。ヘッドギアしてもいいですか?(笑)。とにかくパンチが強いと思うので、そこは気を付けたいなと思います」と気を引き締めていた。

そして桜庭は、今回の試合での新技投入も予告。「最初、金網用に用意していたので、(使うには)金網のほうが都合がいいんですけど、リングでも出せないことはないです。出せれば出したいですね」と意欲を見せていた。さらに桜庭は、今大会を無事に終えたならば、25日に行われる『DREAM.12』への連戦も視野に入れていることを明言。「終わってみて調子が良ければ、はい。できれば(試合の)間を開けたいですけど、できるときに試合はしたいですからね。トシなんで何があるか分からないですけど、まるっきり怪我がなければやりたいです。……表面上は(笑)」と、冗談とも本気とも付かぬ口調ではあるが、連戦の可能性もあることを明かしていた。

緊急参戦となった桜庭は、約10ヵ月ぶりの試合となる『DREAM.11』でどんなファイトを見せてくれるのか? そして、『DREAM.12』への連戦の可能性は……? 明日の桜庭に注目だ!!

【『DREAM.11』対戦カード】
■第9試合/フェザー級GP決勝戦
所英男×高谷裕之の勝者vsジョー・ウォーレン×ビビアーノ・フェルナンデスの勝者
■第8試合/ライト級タイトルマッチ
ヨアキム・ハンセン(王者)vs青木真也(挑戦者)
■第7試合/ミドル級ワンマッチ
桜庭和志vsルビン“Mr.ハリウッド”ウィリアムズ
──休憩──
■第6試合/ライト級ワンマッチ
川尻達也vsメルカ・バラクーダ
■第5試合/スーパーハルクトーナメント準決勝戦
ソクジュvsボブ・サップ
■第4試合/スーパーハルクトーナメント準決勝戦
ミノワマンvsチェ・ホンマン
■第3試合/フェザー級GP準決勝戦
ジョー・ウォーレンvsビビアーノ・フェルナンデス
■第2試合/フェザー級GP準決勝戦
所英男vs高谷裕之
■第1試合/フェザー級GPリザーブマッチ
DJ.taiki vs宮田和幸