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2008年12月3日

ガンバレ、そうちゃん! ミノワマンが突発性拡張型心筋症の中沢聡太郎ちゃんをお見舞い

12月3日(水)、ミノワマンが神奈川県横浜市にある病院を訪問。重度の突発性拡張型心筋症で、今月5日に心臓移植手術を受けるため渡米する中沢聡太郎ちゃんを見舞った。

中沢聡太郎ちゃん(以下、そうちゃん)は1歳4ヵ月の男の子。そうちゃんは重度の突発性拡張型心筋症で早期に心臓移植を受けなければ余命は年内とされる中、支援者たちがそうちゃんに一刻も早く渡米、心臓移植手術を受けさせるべく「そうちゃんを救う会」を発足。募金活動を行っている。この「そうちゃんを救う会」の関係者と親交のあるミノワマンが、この日、そうちゃんを応援すべく横浜市の病院を訪問した。

病室に入ったミノワマンは、そうちゃんに軽く手を振り笑顔を見せると、小さなそうちゃんの手を優しく包み込むように握手。そうちゃんのお母さんの「そうちゃん、ミノワマン選手からエネルギーをもらってね」との言葉を聞くと、ミノワマンは元気を送り込むようにそうちゃんの手を握りしめ続けたのだった。

そうちゃんのお見舞いを終えた後、囲み取材に応じたミノワマンは、「明後日に渡米するって聞いてあと2日しかないと思ったんですけど、お見舞いができてよかったです。握手をしてみて思ったより力が強くて、元気そうでした。エネルギーを送ったんですけど、逆にそうちゃんからエネルギーが入ってくるのも感じました。エネルギーの交換ですね(笑)」と対面した感想をコメント。そうちゃんは今月5日に渡米。ロサンゼルスの病院に入院し、ドナーが現れるのを待つという。神妙な面持ちのミノワマンは「手術の成功を祈るばかりです。手術が成功して、そうちゃんが大きくなったらまた会って話をしてみたい。それを楽しみにしています」と手術の成功を願っていた。

また囲み取材では、大晦日『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』(さいたまスーパーアリーナ)についても言及。ミノワマンは、同大会の参戦について「ちょっとずつ進んでいます」と明かすと、「足の怪我の回復も順調で、新しい足ができつつあります。決まれば大晦日はコンディションよく出られそうです。前回の試合(『DREAM.6』船木誠勝戦)で吹っ切れた部分があるので、ミノワマン全開で行きたいと思います」と意欲。闘いたい相手については、「やってみたい相手はいっぱいいますけど、FEGさんにお任せします。お客さんの納得する相手で、お客さんの納得する試合をしたいと思います」と語っていた。先月18日の記者会見では「もし可能であれば、第1試合を希望したいと思います。来年につながる幕を自分の手で開きたいと思います」と語っていたミノワマン。果たして、大晦日は誰と対戦するのか……!?

※「そうちゃんを救う会」では、中沢聡太郎ちゃんを救うための費用の募金活動を行っています。詳しくはホームページ(http://sou-chan.net/index.html)にて。